暖かく無関心なホッとする人(P君)2539話

 朝7時25分、二人は食卓の椅子に座った。
D君 「じゃあ、お祈りして食べよう。父なる神様、今日は青年会のバーベキュー大会
    に行きますが、交通事故やケガから皆をお守りください。この食事を感謝します
    イエス様のお名前によってお祈りします。アーメン。」
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リーナ 「このあいだ、ランチパックを買っておいてよかったね。」、、、、、、、、
D君 「うん。リーダーは飲料水担当だけど17人分なんて大変だろうね。」、、、、
リーナ 「たぶん、麦茶を大きいポットでもっていくんだと思う。」、、、、、
D君 「あっ、そうか。」。。。。。。。。「花火はやるのかな?」、、、、、
リーナ 「今回はやらないと思う。17人の後かたずけをするのは時間が掛かる。」
     「バーベキューの鉄板は?」。。。。。。。。
D君 「それはイノッチと僕の2枚があるから大丈夫。」、、、、、、
リーナ 「そういえば檜山は本格的な焼き芋が食べられるんで楽しみにしていた。」
D君「そうだったね。今日は天気も良いから絶好のバーベキューだから川井キャンプ場は
   混んでるだろうね。」、、、、、、、、
                                     つづく

暖かく無関心なホッとする人(P君)2538話

 朝7時10分、リーナは脱衣室に向かった。、、、、
D君は土曜日に買ったクーラーボックス2個と前からあった2個の合わせて4個の中に
冷蔵庫の食料を入れ、奥から今朝食べる用に買ったランチパックのサンドウィッチを
出した。多分この日の朝は忙しくなるから料理なんてしてる時間がない。と思って買ったのは正解だった。D君はお湯を沸かした。~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~。。。。しばらくして沸騰するとポットのお湯を入れ替えた。
7時20分、リーナは脱衣室から出て、、、、寝室のドライヤーで髪の毛を乾かし始めた。
D君はコーヒーを作り、☕~、ランチパックをテーブルに並べた。
D君 「リーナ、急いで食べないと。」
                                    つづく

暖かく無関心なホッとする人(P君)2537話

 午前7時、リーナを起こす時間だ。今日は忙しい8時には、このアパートをでないと
いけない。キャンプに持っていく食料はこの間の土曜日にスーパーで買った。とにかく
大量に買って冷蔵庫にギッシリ詰め込んだ。17人分。ほとんど空っぽだった冷蔵庫が
パンパンになった。これ以上青年会のメンバーが増えたら、リーダー達に手伝ってもらわないと入らない、でもリーダー達は飲料水担当だから困るだろう。そんなことを考えながら寝室に行った。、、、、ベッドの上で寝ているリーナの後頭部と背中に手を入れ息を止め、「よいしょ。」と持ち上げ、抱きつき左耳に囁いた。
D君 「おはようリーナ。起きたかな。」
リーナ 「うん起きた。おはよう。」
D君 「めずらしいね、すぐ起きられるなんて。」
リーナ 「今日は遅れるわけにいかないので早く寝たのがよかったと思う。」
D君 「そうだね。ところでサッシーは誰と行くの?」
リーナ 「それはイノッチに決ってる。たった一か月前に初めて会ったのに、毎週デート
     しているみたい。」
D君 「へー、そうなんだ。それならスピード結婚するかもね。」
リーナ 「そうでしょうね。二人とも歳だからね。」
                                    つづく