2016年12月のブログ記事

  • 暖かく無関心なホットする人(P君) 198話

     D君は言った。「僕たちは、まるで400mリレーをしているランナーみたいだね。夕飯 は7時からだから、6時30分に店を出ればいいよね。」「うん、ありがとう。」  二人は階段を上った。二階の部屋に入ると、、時間が時間だけに、お客は誰も居なかった。二人は窓側の席に着いた。D君は「1時間半しか一緒にいら... 続きをみる

  • 暖かく無関心なホットする人(P君) 197話

     D君は急いでセブンイレブンに向かった。D君は「日曜日は、毎週なんて忙しいんだ。 でも充実してるな。以前だったら、暇を持て余して今日はどうして過ごそうか?と思っていた。これがリア充か。リアルが充実していると、1分も無駄に出来ないな。」そう思っていたら、セブンイレブンに着いた。  午後4時45分、駐... 続きをみる

  • 暖かく無関心なホットする人(P君) 196話

     午後4時30分、D君はリーダーを車から降ろすと、急いでリカちゃんに電話を掛けた。 「ブルルル、ブルルル、はい加藤です。」「あっ、リカちゃん、D太郎だけど、今大丈夫 。」「あっ、コーチ。今、自分の部屋です。電話OKです。」「それは良かった。今から 例のケーキ屋へ行けるかな?」「はい、いいですよ。ま... 続きをみる

  • 暖かく無関心なホットする人(P君) 195話

     D君は、いつものように一足先にインプレッサに乗り込み、エンジンを掛け車内を暖めた。その後RGRが来た。彼らは車に乗りこんで走り出した。ガッキーが「今度の土曜日は渋谷か。なんかワクワクするな。リーダー、思い出のマックで昼食というのはどうですか?」「いいね。そうしよう。10時、渋谷駅ハチ公前で待ち合... 続きをみる

  • 暖かく無関心なホットする人(P君) 194話

    リーダーは言った。「それでは2月25日今週の土曜日ですが、RGRDで、御茶ノ水OCC に行きましょう。ここから渋谷まで電車で30分ぐらいかかるので、渋谷駅前のハチ公の ところで、10時待ち合わせと言うのはどうかな?」みんな賛成したので、そうすることにした。  午後4時、「そろそろ4時なので、帰りま... 続きをみる

  • 暖かく無関心なホットする人(P君) 193話

     リーダーが言った。「今でもあるかどうか知らないけど、大学生の頃、同じ大学の クリスチャンの友達が、教会は違うんだけどね。超教派の伝道会で渋谷ハーベストと言う集会を教えてくれた。それで行ってみると、賛美が充実していて、世界中の人達が立ち上がって賛美していた。そのとき賛美していたのがミクタムだった。... 続きをみる

  • 暖かく無関心なホットする人(P君) 192話

     3時にRGRDはスターバックス前に集合した。ガッキーが「まるで、デビュー前のミュージシャングループみたいだね。」と言った。「じゃ、入ろうか。」とリーダーが 言った。  彼らは窓側の、いつも座る席に着いた。「これが習慣になったので、日曜日の午後は ここでお茶しないと、落ち着かないね。」とD君が言っ... 続きをみる

  • 暖かく無関心なホットする人(P君) 191話

     2月19日午後2時15分、D君は皆より一足先にインプレッサに乗り込み、エンジンを掛け車内を暖めた。まだ少し寒かったからだ。  後からRGRが来て車に乗った。「D君いつも車内を暖めてくれてありがとう。」と リーダーが言った。「いいえ、じゃあイオンに行きますか。」  午後2時25分、車はイオンに着い... 続きをみる

  • 暖かく無関心なホットする人(P君) 190話

     リーダーは「D君これからどうしますか?昼食は済みましたが、、、、」と言った。 D君は「そうですね、昼食は済みましたが、ここで解散というのも寂しいですね。」 「いつもRGRDのみんなで、イオンとかで昼食をして、その後ショッピングして、 3時にスターバックス前で待ち合わせ、と言うのが習慣になってまし... 続きをみる

  • 暖かく無関心なホットする人(P君) 189話

     黒木君が「3月5日の第一日曜はどんな理由で今日に変更されたのですか?」と言うと リーダーが「2月26日は教会総会ですし、3月5日は、この部屋で教会全体の秋の旅行計画 を役員で決めるので、使えなくなりました。それで、軽井沢に行ったばかりですが今日に なりました。」と言った。  D君は秋の教会全体の... 続きをみる

  • 暖かく無関心なホットする人(P君) 188話 

     「4月のバーベキュー大会ですが、4月1日(土)は第一土曜日です。次の日は本来なら 青年会の日ですが、その前日なんかどうでしょう?」とリーダーが言った。竹内君が言った。「いいですね。ところで何処でバーベキューをするんですか?」「まだ未定ですが、 河川敷では、大勢のグループがあったり、他の人達を気に... 続きをみる

  • 暖かく無関心なホットする人(P君) 187話

     12時30分、青年会が始まった。長い一つのテーブルに皆が座った。ここでも自然に、 D君の左隣にリーダー、D君の前にリカちゃん、彼女の右隣りにガッキーが座った。D君 は何事もなかったかのように、何時ものようにしていた。リーダーは「お昼を食べ終わってから、話し合いをします。多分12時50分頃から出来... 続きをみる

  • 暖かく無関心なホットする人(P君) 186話

     12時、礼拝は終わった。リーダーは「今日は3月5日の第一日曜に行われるはずの、 青年会が都合で使えないので、臨時青年会を12時20分から行います。今日の昼食当番は田中さんと松山さんです。彼女たちが今コンビニで、お昼を買っています。食費は500円です。」とD君に言った。  RGRDは会議室に向かっ... 続きをみる

  • 暖かく無関心なホットする人(P君) 185話

     10時、「礼拝の始まる30分も早く会堂に着いてしまったね。」とリーダーが言った。「これからは、今日より15分遅くしますか?」「そうだね。」後ろの二人に向かってリーダーが言った。「来週から全部15分遅くしていいかな?だからセブンイレブンは 9時45分待ち合わせだけど。」ふたりは「いいですよ。」と言... 続きをみる

  • 暖かく無関心なホットする人(P君) 184話

     D君も「おはよう。」と言った。が時が止まったようだった。D君は続けて何か言おう と思ったが言葉が出てこない。そのときガッキーが「どうしたの?D太郎、いつもの元気がないね。」「そんなことないよ。」「そうかなあ?」D君は思った。ガッキーは勘が 鋭い。バレなきゃいいけど。  9時35分、彼らはインプレ... 続きをみる

  • 暖かく無関心なホットする人(P君) 183話

     2月19日(日)D君は朝6時に起きた。すがすがしい気持ちだった。昨日のことを思い出し、あの時リカちゃんに自分の気持ちをハッキリ言ったことは正解だった。今日また リカちゃんに会えると思うと、昨日言ってよかった、ずるずるしていい事なんて一つもない。と思った。そう思いながら彼は朝の支度をした。「今日の... 続きをみる

  • 暖かく無関心なホットする人(P君) 182話

     インプレッサは7時30分頃、リカちゃんの家の傍から、D君のアパートに向かった。 彼は「リカちゃんは今日、僕がリカちゃんと結婚したい、と言う言葉を聞きたかったんだ 、僕は、もう少し付き合ってからプロポーズしようと思っていたが、それは違う。大事 なことはプロポーズする相手が、いつ、プロポーズしてほし... 続きをみる

  • 暖かく無関心なホットする人(P君) 181話

      D君は「それと来週の土曜日からは、夕方5時頃までにリカちゃんの家に送るから、 夕食のデートは無しね。でも、ケーキ屋デートはこれからも続けよう。」「うん、 ありがとう。」  午後6時50分、彼らは宝石屋を出て駐車場に向かって歩いた。「もうじき3月になるので日が長くなったね。」とD君は言った。「う... 続きをみる

  • 暖かく無関心なホットする人(P君) 180話

     D君は、まるで高い山に登り切ったかのように、一生の大仕事をしたかのように、 ホットして、下を向いて無言で感謝の祈りをした。それから余程疲れていたかのように すごいスピードで夕食を食べた。  リカはそれを見て「コーチ、そんなに慌てて食べなくてもいいよ。時間はたっぷりあるから。」「そうだね。あっ、そ... 続きをみる

  • 暖かく無関心なホットする人(P君) 179話

     D君は思い切ってリカちゃんに言った。「リカちゃん、結婚したいほど君が好きだよ。 でも僕はまだ洗礼を受けて正式なクリスチャンになっていない。まず洗礼を受けたい、 それから結婚しよう。」  リカは泣いていた。、、、、、、、、、、、、、、「はい。お願いします。」                    ... 続きをみる

  • 暖かく無関心なホットする人(P君) 178話

     D君は聞いた。「リカちゃんのママ、何て言ってた。」「これから準備するから大丈夫 だって。でもこれからずっと土曜日の夕食を外で食べてたら、誰と食べてたのって聞く と思う。」「そうだよね。この際ハッキリさせた方がいいのかな?」「でもうちの親は 結婚相手はクリスチャンじゃなきゃいけない、って口が酸っぱ... 続きをみる

  • 暖かく無関心なホットする人(P君) 177話

     「そんな、宝石だなんて。」「ところでリカちゃん、もう夕方5時だけど夕飯は何を 食べたい?」「さっき、ローストビーフの話をしてたら、急に食べたくなっちゃった。 お店のソースを研究したいな。」「いいね。この辺に美味しい洋食屋ないかな。」 「いいお店知ってるけど、ちょっと高いよ。」「そんなの気にしない... 続きをみる

  • 暖かく無関心なホットする人(P君) 176話

     午後4時30分、彼らはケーキ屋通りをブラブラ歩いた。「リカちゃんは暇な日は何を してるの?」「えーと、よくガッキーと洋服屋に行ったりしてるね。」「最近の土曜日、 一緒に行動しないこと、何か変だな、と思ってない。」「それはない。ガッキーも私が いい歳してべったりしているのに困っているんじゃない。だ... 続きをみる

  • 暖かく無関心なホットする人(P君) 175話

     午後3時30分、「リカちゃん、この辺の事よく知らないから、いい店、教えてくれないかな、もう3月だし、春だから散歩も気持ちいいよ。」「いいね。そうしよ。」  彼らはケーキ屋を出た。D君は「リカちゃん、ちょっと車に乗って、有料駐車場に車を 止めるから。」彼女が車に乗ると、近くの有料駐車場に車を止めた... 続きをみる

  • 暖かく無関心なホットする人(P君) 174話

     3時ごろ店内を見ると、ほぼ満員だった。「ごめんね。なんか自分だけ夢中に話ちゃって。」「いいえ。コーチといると何か楽しくて。前、学生の時、ある人と付き合っていたけど、その人はデートの時、緊張しているのか知らないけど、あんまり話さないの。 つまらないから、すぐ別れちゃったの。」「その彼は何歳ぐらいだ... 続きをみる

  • 暖かく無関心なホットする人(P君) 173話

     2時30分、彼らはケーキ屋に入った。「いらっしゃいませ。」「僕はイチゴショート。 リカちゃんは?」「私もイチゴショート。」「お持ち帰りですか?店内で召し上がりま すか?」「二人で二階で食べます。」「お飲み物は、お付けしますか?」「はい、紅茶とブラックコーヒーをホットでお願いします。」「かしこまり... 続きをみる

  • 暖かく無関心なホットする人(P君) 172話

     D君はインプレッサで走りながら、例の100円ショップへ向かった。2時30分までに 着けばいいが、早い分にはいくら早くてもいいと思うが、遅刻は絶対嫌だった。時計 を見ると、まだ2時10分だったが100円ショップが見えてきた。  彼は100円ショップの駐車場に車を止め、店内に入って行った。まだ2時1... 続きをみる

  • 暖かく無関心なホットする人(P君) 171話

     12時になった。D君は昼食は軽く簡単に済まそうと思っていた。2時30分の待ち合わせ だから、ここを1時50分に出よう。だからゆっくりできる。彼は、お湯を沸かし沸騰したので、ブルックスのグアテマラコーヒーを作り、赤いきつねにも、お湯を注いだ。 チーズとハムを食べた。それから3分たったので、赤いきつ... 続きをみる

  • 暖かく無関心なホットする人(P君) 170話

     2月18日(土)朝6時D君は起きた。「今日はリカちゃんとデートの日だ。午後2時30分 に100円ショップで待ち合わせだ。」彼は朝の支度をした。そして今日着ていく服に着替えた。それから台所に行って、お湯を沸かし、沸いたのでコーヒーを作った。それと、 いつものメニューを作った。  7時のNHKニュー... 続きをみる

    nice! 1
  • 暖かく無関心なホットする人(P君) 169話

     D君は会社から真っ直ぐ帰って来た。室温16度、彼は冷蔵庫を見た。「牛肉とピーマン と玉ねぎがあるな。これを炒めて何か作ろう。はじめてレシピを考えた人はレシピ本 なんて無かった。たまたま色々やっている内に美味しいものが出来ただけだ。だから 料理に、こうしなきゃいけないというルールはない。」これが彼... 続きをみる

  • 暖かく無関心なホットする人(P君) 168話

     2月17日(金)、D君は朝6時に起きた。室温16度、彼は洗面所で朝の支度をした。 そして考えた。「明日はリカちゃんとデートだ。何を着てこうか?だいぶ暖かくなってきたので、この間と同じじゃ暑いな、下はブルージーンズでいいとしても、上はどうするか?この間の白いセーターでいいな。寒くなるといけないから... 続きをみる

  • 暖かく無関心なホットする人(P君) 167話

     D君は会社から真っ直ぐ帰って来た。ブロッコリーをお湯で煮た。フライパンに油を ひいて、火で温めたところに焼きそばを入れ炒めた、でも彼は麺だけが好きだった。 さっきの茹でたブロッコリーを、お皿ら移しマヨネーズをかけた。焼きそばもお皿に移し た。あとはクノールカップスープにお湯を注ぐだけだ。  TV... 続きをみる

  • 暖かく無関心なホットする人(P君) 166話

     2月16日(木)朝6時D君は起きた。室温16度、彼は洗面所に行って朝の支度をした。 それから台所に行って、お湯を沸かしコーヒーを作り、いつものメニューを作った。 冷蔵庫を開けるとマルちゃん焼きそばとブロッコリーが有ったのでこれを夕飯にしよう。 飲み物はクノールカップスープにしよう。そんなことを考... 続きをみる

  • 暖かく無関心なホットする人(P君) 165話

     D君は会社帰りにスーパーに立ち寄った。その店で彼は、牛肉200g、豚ひき肉400g、 キャベツ、たまねぎ、ブロッコリー、赤いきつね2個を買った。  アパートに帰ると、もう暖かくエアコンは必要なくなった。「豚ひき肉もキャベツも 買ってきたから、今晩はロールキャベツを作るぞ。飲み物は確か引き出しの中... 続きをみる

  • 暖かく無関心なホットする人(P君) 164話

     2月15日(水)朝6時D君は起きた。室温16度、彼は洗面所に行って朝の支度をした。それから台所に行って、お湯を沸かしてコーヒーを作り、いつものメニューを作った。 冷蔵庫を開けて見ると、豚ひき肉とキャベツが有った。「夕食はロールキャベツにしよう 。」牛肉と豚ひき肉も無いから会社帰りにスーパーに寄っ... 続きをみる

  • 暖かく無関心なホットする人(P君) 163話

     D君は会社から真っ直ぐアパートに帰って来た。室温16度、彼は台所に行って、 ご飯を炊き、冷蔵庫から牛肉と玉ねぎを出し、鍋に水を入れ、沸いたところに切った 玉ねぎを放り込み、よく煮てから牛肉を放り込み、すぐ火を止めた。そのあと、お湯を 捨てて、醤油と、みりんで味付けした。これを炊き立てご飯に、かけ... 続きをみる

  • 暖かく無関心なホットする人(P君) 162話

     2月14日(火)、朝6時にD君は起きた。室温16度、彼は洗面所に行って朝の支度をした。それから台所に行ってお湯を沸かし、コーヒーを作り、いつものメニューも作った。 「新約聖書は毎晩1章しか読まないから、時間は十分ある。時短しなくても大丈夫だ。 また牛丼を作って食べたいな。」彼は冷蔵庫を開いた。こ... 続きをみる

  • 暖かく無関心なホットする人(P君) 161話

     D君は会社帰りに近所のコンビニに立ち寄った。「最近、焼肉弁当を食べていないな。 」と思った彼は、レジ籠の中に焼肉弁当、おーいお茶、キットカットを入れレジに行った。レジで「お弁当を温めますか?」と聞かれたので。「お願いします。」と答えた。  インプレッサに乗り込むと、アパートに車を走らせた。 アパ... 続きをみる

  • 暖かく無関心なホットする人(P君) 160話

     2月13日(月)、朝6時にD君は起きた。室温16度、16度になったのでエアコンはつけなかった。「昨日の晩のミクタムのCDはすごかったな。つい最後のCDまで聴いてしまった。」と思いながら、洗面所で朝の支度をした。それから台所で、お湯を沸かしコーヒー を作った。いつものメニューも作った。  7時にな... 続きをみる

  • 暖かく無関心なホットする人(P君) 159話

     午後6時30分、D君はリーダーから借りたミクタムのCDを聴き始めた。 ♬ ♪ ♪ ♪ 、、、♬、、、、彼は夢中になって聴いていた。それほど衝撃的だった。教会の新聖歌は割と静かな曲が多い。彼が気になっていたのは、その歌詞が古い言葉で よく意味が分らない。でもこれは現代的な言葉なのでダイレクトに心に... 続きをみる

  • 暖かく無関心なホットする人(P君) 158話

     午後5時20分、D君は自分のアパートに帰って来た。室温14度、彼はエアコンを20度に設定してONにした。彼は、さっきリーダーから借りた7枚のCDを、早く聴きたかったが ふと思った。「今日は日曜日だった。聖書を読まなくていい日だ。CD一枚、約50分だと すると50x7で350、6時間あれば、全部聴... 続きをみる

  • 暖かく無関心なホットする人(P君) 157話

     午後4時20分、「これからリーダーのアパートに行きますがいいんですよね?」「ええ 、どうぞどうぞ。」 午後4時30分、いつものマックに着いた。「僕の住んでるアパートは。あそこに見える 白い屋根の3階建ての建物、ほらここから50mぐらいしか離れていないよ。」  彼らは、そのマンションの104号室に... 続きをみる

    nice! 1
  • 暖かく無関心なホットする人(P君) 156話

     午後4時、リーダーが「そろそろ4時だから帰りますか。」と言った。 皆はインプレッサに乗り、車は三丁目のセブンイレブンに向かった。「だんだん暖かく なってきましたね。」とD君が言うと、後ろの二人は、気持ちよさそうに、ウトウト 居眠りしていた。「リーダーは眠くならないんですか?」とD君が聞くと「僕は... 続きをみる

  • 暖かく無関心なホットする人(P君) 155話

     午後3時、彼らRGRDはスターバックス前に集合した。店に入ると窓側の席に着いた。 D君は、この店のコーヒーが好きだった。豆を多く使っているせいか、味が濃い。 RGRDはそれぞれ自分の好きな飲み物を注文した。D君はこの関係が好きだった。 それぞれの人が自分の個性を生かし、自分を主張できるが、関係は... 続きをみる

  • 暖かく無関心なホットする人(P君) 154話

     13時30分、自由時間。ガッキーとリカちゃんは洋服屋に入って行った。リーダーとD君 は家電コーナーに向かった。「リーダー、いつリーダーのアパートに行けばいいですか? 」「そうですね、イザヤ。今日、僕をアパートに送ってくれる時なんかどうですか。」 「わかりました。」D君は、そのミクタムというグルー... 続きをみる

  • 暖かく無関心なホットする人(P君) 153話

     D君は嬉しかった。「まさか教会で、またバンドが組めるとは。」ガッキーが「でも、 教会でドラムと言うのは、うるさくて、ちょっと違うんじゃないかな?」と言った。 「いや僕がイメージしているのは、ロックバンドみたいのじゃなくて、昔流行った ミクタムみたいな優しい音楽だよ。」とリーダーが言った。「リーダ... 続きをみる

  • 暖かく無関心なホットする人(P君) 152話

     12時40分、彼らの頼んだメニューが運ばれてきた。彼らは無言で各自、下を向いて 祈った。食べながらリーダーが「すっかりD君は、青年会や教会に溶け込み、今や僕たち RGRDに欠かせない存在になりましたね。」「途中でD太郎がいなくなっちゃたら、泣いちゃうよ。」とガッキーが言った。D君は「そんなことは... 続きをみる

    nice! 1
  • 暖かく無関心なホットする人(P君) 151話

     彼らはイオンに着いた。イオンの二階にあるレストランで昼食をした。ガッキーは ビーフシチュー、リカちゃんはチーズグラタン、リーダーとD君はエビピラフを頼んだ。 「RGRDって名前がついてから、前より絆が強まったね。」とガッキーが言った。 「それはいいことだよ。パウロですら、いろんな教会の人に、自分... 続きをみる

  • 暖かく無関心なホットする人(P君) 150話

     10時15分、「そろそろ会堂に行きましょう。」とリーダーが言った。彼らRGRDは まるでグループのように会堂に行った。いつもの席が空いていた。まるでそこは彼らの 指定席のようだった。  10時30分、礼拝が始まった。今日のメッセージは創世記12章の、アブラハムの選びだった。もともとアブラハムは異... 続きをみる

  • 暖かく無関心なホットする人(P君) 149話

     9時30分、D君は「先にインプレッサの室内を暖めておくから、5分たったら車に乗って 。」と言った。5分後、彼女達は店から出て来て車の後部座席に座った。車は教会近くのマックに向かった。  9時40分、教会近くのマックに着いた。「ちょっと待ってね。いまリーダーを呼んで来るから。」とD君は言って、店内... 続きをみる