ムラゴン ホーム
10:30、 D君 「そういえばミカちゃんは今度から、マリンバと一緒に教会に来るんだよね。」 リーナ 「そう、ミカの話によると、マリンバずいぶん教会が気に入ったみたい。 特に青年会がね。」 D君 「この間の花火大会がよかったんじゃない。」 リーナ 「多分ね。」 D君 「今度教会に行きた... 続きをみる
2019年8月のブログ記事
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10:15、D君とリーナはTVの甲子園の高校野球を見ながら、麦茶を飲んでいた。 D君 「さっき会社の同僚の男性から電話が来てね。あっ、彼は僕より一つ年上なんだけ ど。その彼と今度の日曜日に一緒に教会に行くことになってね。」 リーナ 「えー、よかったじゃん。」 D君 「驚きだよ。会社でも休... 続きをみる
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午前9:15、健二はスマホで出版会社の同僚D君に電話をかけた。 D君📱 「－－－－はい、松本です。」 健二📱 「もしもし会社の岸田です。」 D君 「あっ、岸田どうした急に。」 健二 「それが12.13日に帰省したんだけど、案の定、結婚話が上がってね。」 D君 「それは大変だったね。」（健二は... 続きをみる
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午前7:15、健二は一人で、食卓の上に置いてある小さいTVを見ていた。 （台風20号は明日上陸するみたいだ。新幹線にも影響があるようだ。早く帰省してよかった。まあ夏休みの宿題を早くやり遂げた小学生の気持ちだ。盆休み後半はゆっくり休もう。）－－－－健二は富山の実家の事を思い出していた。（喉元過ぎれ... 続きをみる
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8/14（水）朝5:45、健二は目が覚めてしまった。昨日の夜9時と早く寝たせいだろう。 温度計を見ると26C°だった。熱帯夜なのでエアコンを夜中ONにして寝た。よく高齢者で 部屋にエアコンがあるのに、それをONにしないで家の中で、熱中症で亡くなるニュース を見るが、これほど「宝の持ち腐れ」に当て... 続きをみる
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18:45、（そういえば最近起きた凶悪な殺人事件の犯人は、40歳過ぎの独身者だった。 引きこもりで社会からはじき出された不幸な人だ。今、3組に1組離婚する時代だというが、よく考えると離婚というのは、お互いの心の中が空っぽになることだから、独身の ように心が不安定になることだ。しかも自らそうしてる... 続きをみる
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18:20、健二はまた考えた。（もし子供が与えられなくても、結婚して妻がいることは 意味がある。最近思うことは、心の中に誰かがいるから、自分の心の精神状態も安定して いる。それが失恋や死別で、心の中にいた人が突然いなくなると、自分の心の精神状態も 不安定になる。だから結婚して心の中に配偶者がいる... 続きをみる
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18:00、健二は続けて考えていた。（20年か。もう十分独身を楽しんだ。これからは 自分のためじゃなく、将来いるかも知れない妻子のために生きよう。自分が稼いだお金 だから自分のためだけに使いたいという人もいるけど、それは十分やった。40歳も見えてきた。この歳で自分のためだけに生きるのは空しい。か... 続きをみる
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17:30、健二はさっきコンビニで買ってきた「うなぎ弁当」を食べ始めた。 。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。 （大学進学で東京に来たのは18歳で今37歳か。と言うことはもう20年近くも 東京独身男子をしているわけだ。この長く東京で一人暮らしをしていると、 一... 続きをみる
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17:00、健二はアパートの104号室のドアのロックを解き、部屋に入った。 （涼しい。やっぱりアパートは駅とコンビニの近くに限るな。便利だと多少家賃は 高くなるけど、自分は車を持ってないから、そんなに家計を圧迫しない。それに この物件は古いだけあって家賃が安い、会社のある新宿にも近い。掘り出し物... 続きをみる
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16:45、健二はアパート近くにあるコンビニに来た。🏪 自動ドアの中に入ると、一気に涼しい。涼しいなんてもんじゃない。多分20C°ぐらい しかないんじゃないか？いくら食べ物があるからと言って、こんなに冷やす必要が あるんだろうか？外は35C°ここは20C°、15C°も急に涼しくなるんだから、体... 続きをみる
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16:30、健二は長い昼寝から目を覚ました。机の上の温度計を見ると26C°だった。 彼が寝たときはボクサーパンツとTシャツだけだった、冷蔵庫の中は飲み物ばかりで 食材はほとんど入ってなかった。食事と言えばカップ麺か近くのコンビニで買った、 弁当。それとたまに外食。仕事が不規則なんで、ゆっくり料理... 続きをみる
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13:40、健二はそろそろ良いだろう。と思って、部屋の中に入った。－－でも まだ暑い。部屋の勉強机の上に置いてあるデジタル温度計を見ると、38C°だった。 （38C°か。まあ我慢できないこともない。）彼はエアコンのリモコンを26C°に設定し ONにして、窓を閉めた。、、次に彼がしたことは冷蔵庫を開... 続きをみる
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13:35 健二はアパートの104号室に入った。部屋の中は、ものすごい熱気がある。 多分、45C°以上はある。こんなところにずっといたら死んでしまう。彼は急いで 部屋中の窓を開け、換気扇を廻した。－－－－健二は一旦玄関ドアの外に出た。 （外の方がずっと涼しい。） ... 続きをみる
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午後13:21、健二は新宿発の各駅停車の電車に乗った。＝＝＝＝＝＝＝＝ ＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝ 午後13:29、電車は「明大前」の駅に着いた。、、、、、、、健二の住んでいるアパートは駅のすぐ近くにある。引っ越してきたころは電車の音が気になった... 続きをみる
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午後1:00、健二はラーメン屋を出て、京王新宿線のホームに向かった。、、、、、、、、 、、、、、、、、健二のアパートは「明大前」の駅近くにある。、、、、、、、、 、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、 午後1:15、健二は京王新宿線のホームに立っていた。（荷... 続きをみる
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午後12:05、健二はJR新宿駅の中にいた。（お昼だから、ここでお昼にするか。しかし 疲れたな。）、、、、、、、、彼は駅のラーメン屋に入った。 店員 「はい。いらっしゃい。」健二はガラガラの店内の席に座った。 お客が少ないせいか、すぐチャーシュー麺が運ばれて来た。 健二はラーメンをすすりながら、（... 続きをみる
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午前11：20、北陸新幹線かがやき506号はJR東京駅に到着した。 健二 （やれやれ、やっと帰って来れた。やっぱり自分の居場所は東京だな。） と思いながら、山手線乗り場に向かった。、、、、、、、、 つづく
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8/13（月）朝9時、健二はJR富山駅の、北陸新幹線乗り場のホームに立っていた。 健二（今朝の朝食の時、母が「着替えならお兄ちゃんのがあるから、それを着れば いいから、もう少しいれば。」と言ったが、「仕事が忙しいから早く帰らないと。」 と言って、兄に駅まで車で送ってもらうよう頼み、逃げるようにし... 続きをみる
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午後10時30分、健二は来客用に作られた6畳の和室にひかれてある布団に潜り込んだ。 寝ながら健二は考えた。（あと4か月か。正月のちょっと前はクリスマスだ。理想の シナリオはその前までに彼女を作っておいて、12/24にプロポーズするんだけど。誰か いい人いないかな。－－－－－－－－そういえば最近、... 続きをみる
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午後6時30分、岸田家の夕飯の時 岸田父 「そういえば健二は今晩泊まるだけで、明日もう帰るんだよね。」 健二 （いよいよ結婚話か。覚悟していたとはいえ、どう対処するかだ。この際 レンタル彼女でも使って、「結婚するつもりの彼女はいるよ。」と いって逃げ切るか。それで一安心している間... 続きをみる
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午前11時45分、岸田家のみんなは居間に移動した。台所にいた母が気付き 母 「あっ、おかえり健二。いつまでいられるの？」 健二 「わるいけど一晩しか泊まれないんだ。」 母 「そんなに忙しいの？」 健二 「そうなんだ。出版の仕事は本を出版する日が決まってるんだけど、 なにしろ作家がいつ原稿... 続きをみる
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午前11時、黒いBOXYは岸田家に着いた。車から降りた二人は玄関に向かって行った。 、、、、、、、、ガラガラ 翔太 「ただいま。」 健二 「おじゃまします。」 、、、、、、、、翔太の下の女の子が出てきた。 女の子 「おじちゃん、こんにちわ。」 健二 「こんにちわ、大きくなったね。今何年生だっけ？」... 続きをみる
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午前10時46分、北陸新幹線はJR富山駅に到着した。岸田健二はこのまま大阪まで 行って、甲子園の高校野球でも見たい気持ちだったが、重い腰をあげて渋々ホームに 降りた。ボストンバックしか持ってこなかったのには理由がある。一泊しかしたくなかったからだ。両親が「もう少し家にいればいいのに。」と言っても... 続きをみる
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午前8時34分、北陸新幹線かがやき505号がホーム前に止まった。、、新幹線のドア が開き、人々がたくさんの荷物を重そうに持って中に入って行った。、、、、、、、 岸田健二は重苦しい気持ちで、ボストンバック一個とさっき駅の自動販売機で買った 缶コーヒーを持って、窓側の指定席に座った。前の席には自分と... 続きをみる
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8/12（月）午前8時、D君と同期に出版会社に入社した岸田健二は、JR東京駅の 北陸新幹線のホームでため息をついていた。 （帰るの嫌だなあ。でもしょうがない。これも独身税だと思って行くしかないか。 でも帰りたくないな。帰れば必ず「健二、結婚相手はいるのか？いないなら紹介したい人がいるんだが。」と... 続きをみる
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午後7時45分、D君はリーダーから来たメールを見てホッとした。（そうだよな。 最近ちょっと僕は人の恋愛に首を突っ込みすぎだ、自分がもし剛君の立場にいたら ほっておいてもらいたいよ。自分一人でサッカーでゴールキックを決めたいのに、 他人が助けに来たら逆に目障りになってしまう。剛君にとって今は一番大... 続きをみる
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午後7時30分、リーナがシャワーを浴びに脱衣室に行くのを見届けてから、D君は スマホを取り出し、リーダーから返事のメールを確認しようとした。（別にやましいことをしているわけじゃないけど、リーナに知られるとややこしいことになる。） D君へ メール読みました。以前僕は大学生の時、アメリカの... 続きをみる
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午後6時5分、D君はスマホを取り出し、リーダーにメールを書いた。 リーダーへ 暑くて毎日ご苦労様です。突然ですがリーダーとは昨日今日と話す時間は十分あったんですが、何しろ青年会のみんなが聞いていると思うと話づらくて。かといって電話するほどのことじゃないので、メールにしました。 実は剛... 続きをみる
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午後6時、家の夕飯は6時半だ。D君は夕飯まで少し時間があるので剛君にメールを 書こうと思っていた。が、（ちょっと待てよ。これは人間関係の距離感の詰めすぎじゃないか？車で言えば十分な車間距離で走っていない。たったの10mの車間距離しかないのと 同じだ。これじゃちょっとしたことで接触事故を起こしてし... 続きをみる
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午後1時15分、 リーダー 「今が一年で一番暑い時期だよね。いつもならここで昼寝をしてから有志で スターバックスに行ってお茶をするところなんだけど、昨日今日でみんな 疲れていると思うので今日は中止します。じゃあ今日はこの辺で。」 ... 続きをみる
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午後12時50分、 。。。。。。。。。。。。D君は続けて考えていた。（ガスレンジの話は重要だ。 最初は冷たい水でも沸かしているうちに嫌でも沸騰する。だから、最初のうちは アリスちゃんはそんなに隆一のことが好きじゃなかった。檜山も最初はそんなに 聡のことが好きじゃなかった。サッシーも初めはキムタク... 続きをみる
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午後12時41分、 リーダー 「みんな席に着いたようなので、食事の感謝の祈りをします。～～～～ ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～ ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～アーメン。」 。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。... 続きをみる
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午後12時40分、青年会の全員が席に着いた。昨日の花火大会に来なかったのは隆一、とアリスちゃん、聡と檜山、ナーちゃん（彼女は遠距離恋愛中だからいいとして。） まいやん（彼女が問題だ。最近は教会の礼拝にも来ていない。剛君と破局したのかな？ 気になる。そもそも内気な剛君にまいやんを進めたのは僕だ。婚... 続きをみる
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午後12時30分、 マルさん 「お昼が出来たから、みんな取りに来て。」青年会のメンバーは ぞろぞろ台所のカウンターに歩いて行った。、、、、、、、、、、、、、、 最初に取りに行ったイノッチが「冷やし中華」を持って来るのを見たD君は （やっぱりな。でもこう暑いと、そのくらいしか食べる気になるものはな... 続きをみる
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午後12時15分、教会の礼拝も終わり、青年会のメンバーは会議室に移動した。 、、、、、、、、D君は暑さに弱いので、エアコンのクーラーの吹き出口近くに 座った。今日の昼食係はマルさん（丸山さん）、キリコ（松山さん）、井森（田村さん） だ。3人とも昨日の花火大会には来なかった。まさか今日も冷やし中華... 続きをみる
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8/11（日）朝9時、D君とリーナは朝食を食べ終え食器を片付け、教会に出かけるまで 少し時間があるので休んでいた。Ｄ君は考えていた。 Ｄ君 （今日は日曜日なんだ。昨日教会の青年会の皆に会ったせいか、日曜日だったよう な気がする。しかし昨日はすごく長い一日だったな。誰もミカちゃんとマリンバ... 続きをみる
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午後7時30分、 リーダー 「それじゃもうじき始まるから、会計を済ませ外に出よう。その際さっきの 5人の班に固まって行動して下さい。暗いんではぐれやすいんで。」、、、、 、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、... 続きをみる
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午後6時25分、青年会のメンバーは続々と食堂の前に集まってきた。 リーダー 「みんな集まって来たみたいだね。じゃあ夕飯を食べよう。」 、、、、皆は店に入り、それぞれ食べたいものを注文した。 つづく
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午後2時10分、D君の班はリーナ、ミカちゃん、マリンバ、BNさんだ。 この班の中心人物はミカちゃんだ。僕とBNさんはどこでもついて行くつもりだ。 ミカちゃんの行きたいところに行けば問題ない。でもリーナも行きたいところが あるはずだ。みんなに聞いてみよう。 D君 「どの店に行きたいかみんなに聞きま... 続きをみる
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午後2時5分、お昼を食べた食堂の前に、青年会のメンバーは集まった。 リーダー 「それじゃ、お昼にD君が言ったように二つの班に分かれて下さい。 班が出来たら、あとはよろしく。くれぐれもはぐれないように。 じゃあ、6時30分またここ集合で。」、、、、青年会のメンバーは 唐沢と... 続きをみる
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午後12時40分、 リーダー 「そろそろ各自で会計を済ませよう。外は暑いので熱中症にならないよう 2時ごろまで冷房が効いた車の中で昼寝でもしていてください。それで 2時になったら、この食堂の前に集合して下さい。」 ... 続きをみる
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D君 「あっ、わるいわるい。唐沢達の事を忘れてた。」 唐沢 「いいですよ先輩。僕たちは二人で行動しますんで。」 D君 「そうだよね。貴重な婚約時代のデートだもんね。」 つづく
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午後12時20分、D君は考えていたことをリーダーに話そうと思った。 D君 「リーダー、午後のことを考えていたんですけど、10人で一緒に行動するのは ちょっと大人数なんで、5人ずつ2組にしたほうがいいんじゃないかと。それで リーダーを班長として、ガッキー、剛君、イノッチ、サッシー。残り... 続きをみる
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午後12時10分、。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。 。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。 。。。。D君は続けて考えていた。そうだ、ここにいる青年会のメンバー10人を二つの グループに分けて行動すればいいんだ。一つはリーダーを班長にして... 続きをみる
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午前11時45分、花火会場の近くにある食堂に青年会の残りの人は全員集合した。 キムタクとコウちゃんだけ先に来たので冷やし中華を食べていた。後の人も空いている 席に座った。、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、 、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、... 続きをみる
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午前11時30分、リーダーの白いプリウスが会場の駐車場に入って来た。－－－－ その車も青いインプレッサに気づいたらしく近くに駐車した。こういうとき青い車は 目立つから有利だ。最近の車は車高の高いミニバンばかりだから余計そうかも。 リーダーが車に近づいてきた。、、、、、、、、 リーダー 「ごめんご... 続きをみる
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午前11時20分、イノッチの黒いフィットが会場に入って来た。－－－－ 車は駐車場内に止めてある青いインプレッサに気が付いたように、その近くの空いている スペースに止まった。その車からベージュ色の半ズボンと白いシャツとキャップを被った イノッチが歩いてきた。、、、、D君は車の運転席のドアのWind... 続きをみる
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午前11時15分、D君は最後に唐沢（キムタク）に電話をかける事にした。 唐沢📱 「－－－－はい、唐沢です。」 D君📱 「唐沢、Dだけどさっき着いたけど、今どこ？」 唐沢 「あっ、先輩。さっきJR奥多摩駅に着いたとこです。それで今タクシーの中です のでもうじき着きます。」 D君 「そう... 続きをみる
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午前11時10分、D君は次にBNさんに電話をかけることにした。 BNさん📱 「－－－－はい、樗澤です。」 D君📱 「樗澤さん、Dです。」 BNさん 「あっ、D君。今どこ？」 D君 「今会場に着いたとこです。樗澤さんは？」 BNさん 「俺もさっき会場に着いたとこだよ。そこから黒いBMWが見える... 続きをみる