暖かく無関心なホッとする人(P君)2889話

 午前11時15分、D君は最後に唐沢(キムタク)に電話をかける事にした。
唐沢📱 「----はい、唐沢です。」
D君📱 「唐沢、Dだけどさっき着いたけど、今どこ?」
唐沢 「あっ、先輩。さっきJR奥多摩駅に着いたとこです。それで今タクシーの中です
    のでもうじき着きます。」
D君 「そうかよかった。目印は会場の入り口に止めてある、青い初代インプレッサだよ
   、外は暑いんで車の中で待機してるんだ。それとリーダーの車は渋滞で11時半
   ぐらいにならないと来れないんだって、イノッチはもうじき着くBNさんはもう
   着いている。」
唐沢 「わかりました。」
D君はフー吐息をついた。どちらかというと連絡係は好きな方だった。D君は考えた。
D君 (やれやれ、これでミカちゃんとマリンバのための、剛君とBNさんという二人の
    ボディーガードを確保できたんだけど、二人とも訳ありだからな。剛君は最近
    教会に来ないけど、一応まいやんと付き合ってる?ということになっているけど
    、わかれたのかな?完全にまいやんと別れたんだったら独身女子二人をリード
    してもいいけど、まいやんとどうなった?なんて聞けないし、どうしたもんか?
    BNさんは50代だから彼女達と親子ぐらい歳が離れてる。BNさんが既婚者だった
    ら、なんの問題も無いんだけど未婚だから、変な気をおこさないといいけど。)


                                    つづく