暖かく無関心なホッとする人(P君)5802話

11/27(月)7:48
D君はそれから青年会や教会全体の活動内容について詳しく話した。とくに
青年会では皆にあだ名をつけていること話したら、興味津々で誰がどんなあだ名
なのかぜひ教えてほしい、と言ったり少しずつ笑顔も出てきた。それから15分ぐらい
雑談した。彼は「まだまだこの教会についてわからことだらけなので、これからも
教えてください。」と言った。彼からの信頼を得たので、そろそろ本題に移ろうと思った。


D君 「あのー、福音書を読んでいて。どうしてもわからない箇所があるんですが、教えて
    いただけますか?」


津田牧師 「ええ、いいですよ。それはどこですか?」


D君 「マタイによる福音書23章です。」


津田牧師の顔が一瞬曇った。


                                     つづく

暖かく無関心なホッとする人(P君)5801話

19:12 D君(そもそも僕がなぜ11月23日に津田牧師に挨拶に行こうとしたのには訳が

あります。 その日でなければならない理由が。 それは津田牧師が新しい牧師として、

この街に来たのが11月上旬。 まだ来たばかりなので、どこに何があるかわからないことだらけなので、彼の心の中は不安でいっぱいだったと思う。 これは先に述べた、これから

クリスマスが来るのに、その日を一緒に過ごしてくれる恋人がいない人に似ている。

が、12月に入れば礼拝が始まってしまう。 誰も助けてくれる人が(信徒が)いない不安の

そんな中で、彼は以前牧会した教会(35歳ぐらいだから1つや2つあるだろう。 それらの

教会で経験した教会システムを、そっくりそのままコピーして持ってくるだろう。そうなると彼は教会組織の中心として、先生として君臨してしまう。なので不安で誰かにすがりたい

今が、「マタイによる福音書23章による宗教改革」をはじめる絶好の機会だ。(1517年

10/31のルターによる宗教改革はルター以前にもカトリック教会の現状を見て、「これはひどい、何とかしなければ。」と思った人がいたかも知れないが、司祭自身がそれで収入を

得ていたので、何も口をはさめなかった。でもルターは違った。彼はクビを覚悟で
カトリック教会の悪い習慣を暴露した。だから彼は出来た。
 だから僕も誰が何と言おうと、牧師らは司祭と同じで教会で行われていることが、聖書に
反していても「それが伝統だから。」の一言で聖書に書かれていることを無視している。
「ではお聞きしたい事があります。伝統で行われていることが聖書に反していても、伝統を
守る方が大事何ですか?」と。
 僕は11月23日に牧師館で、不安に感じて信徒の誰かにすがりたい津田牧師と対面した。
すぐ応接間に通され、コーヒーとクッキーのおもてなしを受けた。自分としてはすぐにでも
本題の「マタイによる福音書23章問題」を持ち出したかったが、「今はまだ早い。」と
言われているので、話題を教会クリスマスにした。「毎年10月頃からクリスマスの準備を
青年会では行い始めますが、今年は12月から再スタートなので時間があまりないです。
ですが12月初旬には「教会クリスマスの案内」を印刷したクリスマスカードを教会の近所
に配りたいと思います。なにしろクリスマスは一年で最高の伝道のチャンスですから。」


                                    つづく

暖かく無関心なホッとする人(P君)5800話

14:27 D君(その教会のクリスマス祝会の受付係に一目ぼれ、それからRDRGの4人で
グループ交際して、、、、めでたく結婚したのが、今の僕の奥さん。いけない話がそれてしまった。本題に戻すとクリスマスカードを相手に送る時期は12月上旬がいい。なぜなら誰でも好きな人にそれまでに、クリスマスイブを一緒に過ごしてほしいから、猛アタックをかけるけど運悪く一人ぼっちのイブになる人もいる。でもクリスマスが近づく12月中旬頃になると誰でもいい、どんな集まりでいい、一人寂しく鬱々とその夜を過ごすよりも、ずっとましと思い予定を組んでしまう。そんなわけで12月上旬頃は割とフリーな人が多い。クリぼっちの人も、もしかしたら奇跡の出会いがあるかもしれないと、淡い期待を込めて12月中旬まで待ち続けている。ここでそんな人たちに朗報です。キリスト教 プロテスタントの教会では
12/24(日)午後にきっと集会が開かれているはずです。その日は普段教会には縁がない人
でもハードルがめちゃめちゃ低く設定されています。ふらっと立ち寄っても損はないです。(統一教会やエホバの証人は気つけてください。)そこで誰かと会うかも?)
                                    つづく