暖かく無関心なホッとする人(P君)2319話

 午後7時20分、
リーナ 「お風呂が沸いたみたいだから入って来る。」彼女は脱衣室に行った。----
D君はコーヒーを作り☕~、飲んでいた。彼はこのまったりとした時間が好きだった。
 午後7時30分、D君がスマホを見ると聡からメールが着ていた。


大輔    ナイスフォロー、僕も檜山をデートに誘いたかったが今まで誘って断られて
      ばかりいたので、それがトラウマになって積極的に女性を誘えない体質に
      なってしまったんだね。そうかスイッチなんだ。第2段階までは二人っきり
      でデートすることはマズいけど、第3段階の今は二人っきりのデートをしな  
      いと、むしろマズいんだ。檜山は学生時代から弓道をしたりしていたから
      割とアウトドアだと思うから、寒いけどウインタースポーツが好きだと思う
      。その路線でデートを計画してみるよ。
                                by 聡

暖かく無関心なホッとする人(P君)2318話

 午後7時、二人は夕飯を食べ終え席を立った。D君は食器を流し台に持って行き洗い始めた。リーナはお風呂を沸かしに行った。~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
 午後7時15分、D君は聡にメールすることにした。
聡に    今日リーナが会社のお昼休みに、それとなくアリスちゃんと檜山達の恋愛が
      どこまでいっているか探りを入れたんだ。それによると隆一から昨日は3通
      もメールがあったんで彼女は喜んでたんだって。それで今度、美術館で
      デートすることを約束したよ。それを聞いて檜山はアリスちゃんのことを
      羨ましがっていたんだって。隆一はグイグイ、アリスちゃんを引っ張って
      行っているね。聡も檜山をグイグイ引っ張って行っていいんだよ。僕は恋愛
      を3段階に考えている。第1段階はグループ交際時これは軽井沢に行く前だ
      。次の第2段階は友達以上恋人未満時これは軽井沢に行った時だね。最後の
      第3段階は恋人として付き合い始めた時、これは軽井沢から帰った今なんだ
      。もう彼女は聡と二人っきりでデートしたがっているよ。今はガンガン檜山
      をデートに誘っていい第3段階なんだ。もう何にも心配ないよ。
                                                                by    D

暖かく無関心なホッとする人(P君)2317話

 午後6時25分、二人は食卓に着いた。
D君 「寒い夜は暖かいものが食べたくなるよね。じゃあ、お祈りして食べよう。
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   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~アーメン。」
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リーナ 「今日のお昼休みに給湯室でそれとなくアリスちゃん達の付き合いが進んだか
     探りを入れたらね。」。。。。。。。。。。。
D君 「入れたらどうだった?」。。。。。。。。。。
リーナ 「アリスちゃん達は上手く行ってるみたい。昨日なんて3回もメールが来たって
    喜んでいた。」。。。。。。。。。。。。。。。。。
D君 「そうか、それはよかった。」。。。。。。。。。。。
リーナ 「でも問題は檜山の方だけどね。」。。。。。。
D君 「檜山がどうしたの?」。。。。。。。。
リーナ 「檜山の相手のゲンPって割とオタクっぽいところがあるでしょ。だから割と
     インドアのところがあって、気軽に檜山をデートに誘わないんだって。」
D君 「それは困ったね。檜山はデートに誘って欲しいのに、こんなチャンスを見逃す
    なんて。わかった、あとで聡にメールする。」。。。。。。。。
                                   つづく