暖かく無関心なホッとする人(P君)2363話

 8時35分、二人は食卓に着いた。
D君 「それじゃあ、食事の感謝の祈りをしよう。~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~アーメン。」
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
D君 「今朝スマホのメールをチェックしたら聡から昨晩の11時頃メールが着ていた。」
リーナ 「えっ、どんな内容?」。。。。。。。。
D君 「それが聞いたら驚くよ。」。。。。。。。。
リーナ 「早く話して。」。。。。。。。。
D君 「それがなんと昨日檜山とデートしたんだって。」。。。。。。。。
リーナ 「えっ、うっそう!あの檜山が。社内の男性が聞いたらショックで寝込むよ。」
D君 「そんなに檜山って人気があるの?」。。。。。。。。
リーナ 「自分で言うのもなんだけど、檜山、アリスちゃん、私は社内の美人OLスリー
     だったからね。」。。。。。。。。
D君 「そのうちの私は結婚し、アリスちゃんと檜山も彼氏付じゃ落ち込むよ。」


                                     つづく

暖かく無関心なホッとする人(P君)2362話

 8時10分、
リーナ 「ちょっとシャワーに行ってくる。」彼女が脱衣室に行くとーーーー彼は台所
に向かった。----冷蔵庫から卵2個を取り出し、小さい鍋に入れ、その上に水道の
水を卵が8割ぐらい隠れるぐらい入れ、ガスレンジの強火の火に掛けた。~~~~~~~
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~しばらくして、お湯が沸騰すると。。。。
火を中火に弱め~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~1分後、蓋をしてさらに火を弱火に弱め~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~3分後、火を止める。蓋をしたまま10分間そのままにして置く。現時間8時20分。
彼は大きいお皿2枚を用意し、冷蔵庫からクロワッサン4個、チーズ2個、ハム2枚、苺2個
、バナナ2本を出し、半分ずつお皿に置いた。現時間8時25分、リーナが脱衣室から出て
ーーーー寝室の自分専用の鏡台のドライアーで、髪の毛を乾かし始めた。
D君はティーカップにお湯を注ぎ温め、ティーポットに茶葉を入れ、熱湯を注いだ。
現時間8時30分、彼は茹で卵を手で押さえながら、お湯を捨て水道の水で冷やし、その後
茹で卵の殻を剥き、お皿に置いた。ティーカップのお湯を捨て、紅茶を注いだ。
8時35分、
D君 「リーナ、朝食が出来たよ。」
                                     つづく

暖かく無関心なホッとする人(P君)2361話

 8時、リーナを起こす時間だ。D君は食卓の椅子から立ち上がり、寝室に戻りーーーー
ベッドの上で寝ているリーナに出来るだけ近づいて、あぐらをかいて座り、後頭部と背中
に手のひらを差し込み、息を止めて「よいしょ。」と持ち上げた。座った姿勢になり、
上半身がグラグラしている彼女を横から抱きしめ、左耳に囁いた。
D君 「おはようリーナ。朝だよ。」
リーナ 「うーん。むにゃむにゃ。」
D君 「だめか?よしもっと強く抱きしめよう。」さっきの1.5倍強く抱きしめると
リーナ 「痛い。痛いよディーン。イタ気持を通り越してる。」
D君 「ごめんごめん、今度からもう少し優しくするよ。」
                                     つづく