12:15
KK　「そういえばまだどこに住んでいるか言ってなかったよね？」

ランナー　「この間電話で「明大前」駅の近くのアパートに住んでいるって言ってた。」

KK　「そうだったごめんごめん。ランナーはどこ？」

ランナー「私は墨田区の実家で両親と妹と一緒に住んでる。スカイスリーのすぐそば。」

KK　「いいなあ。それじゃスカイツリーに何回も昇ったことあるよね？」

ランナー　「5回ぐらいかな？KKは何回？」

KK　「恥ずかしながらまだ昇ったことがないんだ。」

ランナー　「じゃあ今度のデートはスカイツリーにしよう。家の近所に美味しい
　　　　　　「もんじゃ焼き」屋があるから、そこでお昼を食べよう。」

KK　「墨田区か。それじゃチャキチャキの江戸っ子だね。」

ランナー　「そうなのかな？自分じゃわからないけど。」

KK　「そうだよ。だからいつもハイテンションでノリがいいんだよ。」

ランナー　「それはどうも。ところでKKの実家はどこ？」

KK　「俺の実家は田舎の富山県富山市だよ。実家は印刷屋で二人兄弟の兄が自営業を
　　　継いでくれている。俺は若い時から東京に憧れててね。それで東京の大学に合格
　　　したときは嬉しかった。就職はどういうわけか出版社に決めた。DNAに本関係の
　　　仕事をしたいって刻まれてるのかな？」

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　つづく

　12:10
KK　「なんか飲み物でも追加しようか？」

ランナー「じゃあ、ウーロン茶。」

KK　「定員さんすみません！」、、、、、、、、店員が走って来る。

店員　「何でしょうか？」

KK　「すみません。ウーロン茶とホットコーヒー追加でお願いします。」

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　つづく

　11:40
KK　「そういえばさっきカラオケの話が出たけど、ランナーは好きな歌とかあるの？
　　　カラオケの定番ソングとか？」

ランナー　「私は一青窈の「ハナミズキ」かな？ KKは何？」

KK　「俺はちょっと古いけど、バンブオブチキンの「天体観測」かな？」

ランナー　「二人とも似てるね。」

KK　「えっ、何が？」

ランナー　「一般受けするタイプ。誰でも知っている曲を選ぶ当たり。」

KK　「そういわれてみればそうだね。」

ランナー　「話は違うけど、KKの誕生日って何時？」

KK　「9/15で38歳になったよ。」

ランナー　「えっ、そうだったの？ついこの間だったんじゃない。」

KK　「まあそうなんだけど、この歳になると嬉しくないね。30歳を過ぎると嬉しいと
　　　いうより、また一つ歳を取ってしまったというマイナス感情の方が大きいんだ。
　　　ランナーは若いからまだわからないかも知れないけど、30歳を過ぎたらきっと
　　　わかるよ。ところでランナーの誕生日は何時？」

ランナー　「私は今年の12/24で28歳になるの。」

KK　（なんてことだ。クリスマスイブじゃないか。よしこの日にプロポーズで決定。）

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　つづく