暖かく無関心でホットする人(P君) 676話

 午後6時40分、D君は「そろそろ帰ろうか。」「うん、お願い。」ふたりは店を出た。
そこからまた手を繋ぎ駐車場まで歩いて行った。
 午後6時45分、ふたりはインプレッサに乗りリカの家に向かった。
 午後6時53分、車はリカの家の前に着いた。「しまった。また間違えた、リカちゃんの家族はまだ食事中だった。今度から午後7時30分に帰るように時間調整しないとね。今日はどうしようか?30分しかないからTUTAYAは往復で終わっちゃうよ。そこのコンビ二で時間を潰そう。」それでセブンイレブンで時間を潰すことにした。このコンビニはリカの家から徒歩2分しか離れていなかった。店に入るとアイスコーナーに行きたくなった。
そこで二人はアイスを買うことにした。リカはイチゴのアイス、D君はチョコミント味を
買った。車の中で食べることにした。セブンイレブン駐車場の車の中で、アイスを食べながら「今度の土曜日の午後3時に今日買ったタンスがアパートに運ばれて来るよ。その時
リカちゃんも部屋に居た方がいいと思うんだ。置く場所とか決めたいので。」
「わかった、OK。」「ここからアパートまで30分ぐらいかかるので、来週の土曜日午後
2時ここで待ち合わせって事で。」彼が腕時計を見ると午後7時20分だった。「夕食は
もう終わってるよね。もう帰れるよね。」「うん。」車はリカの家の前まで走った。


                                    つづく