暖かく無関心なホットする人(P君) 677話

 午後7時22分、「リカちゃん、また明日、おやすみ。」「ディーンおやすみ。」D君は
そこから車をUターンさせて、彼のアパートに向かった。
 午後8時、車はアパートに着いた。車のトランクを開け中からHEDWAYのアコギを取り出した。「まるでプロのミュージシャンみたいだな。」新しい車を買ってその鍵を
もらうのに似た感触だった。今晩からHEDWAYのアコギを弾けると思うと興奮してきた
。彼は階段を上がり自分の部屋に入った。それで早速、ハードケースを開け中から新品
のHEDWAYのアコギを出した。で、ギターを抱いて弾いてみた。♬🎶🎶♬🎶🎶🎶♬🎶🎶
彼は部屋で一人ニンマリした。
                                    つづく