暖かく無関心なホットする人(P君) 669話

 11時30分、リーダーが「時間なので今日はこの辺で中止しよう。」と言った。
 11時40分、皆「また明日。」と言って、駐車場で解散した。D君はインプレッサに乗り込みエンジンを掛け、教会近くのうどん屋に向かった。
 11時45分、店に入り「肉うどん」と言った。席に着きしばらくすると、肉うどんが
運ばれて来た。うどんを食べながら「剛君もHEDWAYのアコギを持っていたなんて、
彼の部屋に合ったあれが、それなんだ。アパートで毎日練習しているから、あんなに
ギターが上手いんだ。」と思った。
                                   つづく