暖かく無関心なホットする人(P君) 646話

 午後6時30分、リカちゃんの家の夕食の時間だ。毎週日曜日の夕食はカレーと決まっている。D君が作ったカレーをリカの父親は楽しみにしていた。皆が席に着いた。
リカの父親が食事の感謝の祈りをした。
。。。。。。。 まず一口食べると、リカの父親が「OOさんこれはお店のカレーだよ。お店を開けるよ。すごいね。君は、。。。。。。。。この店の常連になるよ。。。。。」
リカちゃんママも「おいしい。すごいですね。私が作ってもこんな美味しいカレーは絶対
作れない。リカもミカもそう思うでしょ。」と言うと、リカちゃんは「家のカレーとは
全然違う。」ミカちゃんも「OOさんって天才。」と言った。。。。。。。。。。。。
 D君は大満足だった。ある程度好評だろうな。とは思っていたが、まさかここまで賞賛
されるとは。彼は「おほめ下さって、ありがとうございます。お店はOPENしませんが、
この家専用のカレーシェフになります。」と言うとリカちゃんパパは拍手喝采した。


                                    つづく