暖かく無関心なホットする人(P君) 553話

 午後5時、OO家具の2人は帰って行った。「リカちゃん、和風のダサい部屋から、見違えるような洋風な部屋になったね。このダイニングの壁のベージュ色と、この新しい
ダークブラウンのテーブルの色は合ってるね。どこかのホテルに来たみたいだよ。」
「うん、いい部屋になったと思う。」「ありがとね、そろそろリカちゃんの家に送って行くね。」二人はアパートを出てインプレッサに乗り込んだ。
 午後5時35分、車はリカの家の前に着いた。
                                   つづく