暖かく無関心なホットする人(P君) 518話

 9時45分、二人はケーキ屋の二階の部屋の窓際の席に着いた。「不思議に思うんだけど
どうしてリカちゃんは、この店の二階でケーキが食べられるってわかったの?口こみ?」
「それは、店の店員の立っている後ろの壁にポスターぐらいの貼り紙に「この店の2階で
ケーキが食べられます。」って書いてあります。それに気が付いた人だけ特別待遇を受けられます。」「だからか。二階は女子高生が多いような気がする。クラスの誰かが、その
ことに気が付き、同じクラスの女の子に教えて、だんだん広がったんだ。」とD君が言っているとケーキと飲み物が運ばれて来た。「じゃ、いただきます。。。。。。。。
「やっぱりリカちゃんが保証するだけあるね。。。。。。。。。
「ところで、結婚式の時期のことだけど、9月の敬老の日ぐらいが、夏の暑さが治まって
いいと思うんだけど、どう?」。。。。。。。。「いいと思う。」
D君は手帳を開きながら、「今年の敬老の日は9月18日(月)だね。その前の日は日曜日だから礼拝とは重ならない。最高にいいと思う。結婚式は9月18日(月)にしよう。」


                                  つづく