暖かく無関心なホットする人(P君) 349話

 午後1時、D君は彼のアパートに着いた。「午後2時に、いつものセブンイレブンで
リカちゃんと待ち合わせだ。ここから15分で着くから、午後1時45分に出ればいい。」
 午後1時45分、彼はインプレッサに乗り込み、三丁目のセブンイレブンに向かった。
午後2時、遠くからリカちゃんが手を振っていた。車はセブンイレブンに着いた。
「リカちゃん、よく分かったね。」「青いインプレッサは滅多に走ってないから。」
「じゃ、行こうか。」「午前中さ、最初、剛君のところにミクタムCDを貸しに行って、
それから二人でイノッチのところに行って、RGRD+TKの活動について話したら、楽器の
ミキシングの係をしてくれるって、喜んでいたよ。」「ええ、それはすごい。」
「みんな、教会の近くに住んでいるんだね。」
 午後2時10分、彼らの車はケーキ屋に着いた。「いらしゃいませ。何になさいますか?
」「私はパイナップルケーキと紅茶、コーチは?」「僕はチョコレートケーキとブラック
コーヒー、ホットで、二階で食べます。」
                                   つづく