暖かく無関心なホットする人(P君) 347話

 D君は続けて言った。「これから黒木君の所にRGRD+TKの活動を、頼みに行きたいんだけど、一緒に行ってくれるかな?」「もちろんいいですよ。」
 二人はインプレッサに乗り、黒木君の家に向かった。
車は、すぐ黒木君の家に着いた。「この二階建てアパートの206です。」「ありがとう。

 二人はインターホンを押した。「ピンポーン。」「はい、どちら様ですか?」「教会の
竹内君とOOです。」「あっ、OOさん。」   「二人そろって、どうしたんですか?
」「今、竹内君とRGRD+TKの活動について話していて、黒木君は電気やメカに強く、
PAやミキサーの仕事に興味があって、実際にミキサーの機械を持っているそうですね。
裏方と言うか、何と言うか、縁の下の力持ちのようなミキサーの仕事を、RGRD+TKでも
発揮して頂けないでしょうか?」「ええ。喜んで、桜井さんと同じで何時か、この教会
でも渋谷ハーベストみたいなバンドがあったらいいな。と思っていました。」


                                  つづく