暖かく無関心なホットする人(P君) 345話

 3月26日(土)朝6時、D君は起きた。室温20度、彼は洗面所で朝の支度をした。
それから台所に行って、お湯を沸かし、沸騰したのでポットのお湯を入れ替えた。
それでコーヒーを作り、いつものメニューも作った。
 7時、TVのNHKニュースを見ながら、朝食を食べた。食べながら思った。「午後2時にリカちゃんとセブンイレブン待ち合わせだから、午前中は時間があるな。剛君にミクタム
CDを貸してあげたいな。かなりギターが弾けるそうなので、耳コピーできるだろう。 
 リーダーなら剛君の電話番号を知っているだろう。電話してみよう。「ブルルル、
ブルルル、はい桜井です。」「リーダー、イザヤです。あした教会で剛君にもギター
で練習に参加してもらいたいので、剛君に電話したいのですが、電話番号をおしえてもらえませんか?」「ええ、いいですよ。言いますよ。xxx-xxxx-xxxxです。」「ありがとう
ございます。」よし、今度は剛君だ。「ブルルル、ブルルルはい竹内です。」「もしもし
教会のOOです。」「あっ、OOさん。どうしました?」「さっき桜井さんから電話番号
を教えてもらいましたが、今、電話してもいいですか?」「はい、いいですよ。」「明日
の礼拝の後、ミクタムCDvol.6のコピーをRGRD+TKで練習したいんだけど、竹内君も
参加してくれるかな?」「ええ、もちろんOKです。」「で、そのCDを竹内君に貸したいんだけど、竹内君の家って何処かな?」「僕のアパートは桜井さんのアパートのすぐ傍
です。」「えっ、そうなの。それじゃ、これから竹内君のアパートに行きたいんだけど
、場所を教えてくれないかな?」「いいですよ。桜井さんのアパートの道を挟んだ前に
マックがあります。その店の裏に青い屋根の2階建てのアパートがあります。そこの
2階の202です。」「ありがとう。これから行くね。」
                                   つづく