暖かく無関心なホッとする人(P君)5691話

5/30(月)6:00 D君は先週の土曜日の続き、創世記32-22から読み始めた。


 しかし、彼はその夜のうちに起きて、ふたりの妻とふたりの女奴隷と、12人の子どもたちを連れて、ヤボクの渡しを渡った。彼らを連れて流れを渡らせ、自分の持ち物も渡らせた。
ヤコブはひとりだけ、あとに残った。すると、ある人が夜明けまで彼と格闘した。ところが
、ヤコブに勝てないのを見てとって、ヤコブのもものつがいを打ったので、その人と格闘しているうちに、ヤコブの腿のつがいがはずれた。するとその人は言った。「わたしを去らせよ。夜が明けるから。」しかし、ヤコブはヤコブは答えた。「私はあなたを去らせません。私を祝福してくださらなければ。」その人は言った。「あなたの名は何というのか。」彼は答えた。「ヤコブです。」その人は言った。「あなたの名は、もうヤコブとは呼ばれない。イスラエルだ。あなたは神と戦い、人と戦って。勝ったからだ。」ヤコブが、「どうか
あなたの名を教えてください。」と尋ねると、その人は、「いったい。なぜ、あなたは
わたしの名を尋ねるのか。」と言って、その場で彼を祝福した。そこでヤコブは、その所の名をぺヌエルと呼んだ。「私は顔と顔とを合わせて、神を見たのに、私のいのちは救われた。」という意味である。彼がぺヌエルを過ぎたころ、太陽は彼の上に上ったが、彼はその腿のためにびっこをひいていた。それゆえ、イスラエル人は、今日まで、もものつがいの上の腰の筋肉を食べない。あの人がヤコブのもものつがい、腰の筋肉を打ったからである。
           
                                      つづく