暖かく無関心なホッとする人(P君)5127話

8:00 D君(「境界線」というものはとても重要だと思う。それは人と人との境界線の事。
最近はソーシャルディスタンスが有名だけど、それは物理的なことで、それより大事なこと
は心理的なこと。ただそれは目に見えないだけに、守らない人が多い。以前、自分の思っていたことは「うるさい、知ったことか、何言ってんだか、どうしようもないな。」と思うことで、人との距離を取っていたが、それではハッキリした境界線ではない、どこかまだ相手を気遣っているんじゃないか?と思い始めた。ーーーー「相手を気遣う。」ということは、
いい面もあるが悪い面もあると思う。ーーーー人によっては「ほっといてほしい。」と思っている時もある。そんな時にその人に心理的に近づき「相手を気遣ったら」迷惑になる。
ーーーーなので最近では人と人との間にある境界線を「うるさい、知ったことか?」などと言う少し相手を気遣うような(これは地面に書いたただの線。)でなくて、「うっせえ、
知らんがな?xx」というようなハッキリしたフェンスのような境界線を張り巡らせるようにしている。一見冷たいように見えるかもしれないけど、境界線がハッキリしない方が、
いろいろなトラブルの元になる。「自分はこうしたい。~~~~。」と自分の意見を他人に
向かいハッキリ表明させないといけない。その際、そのことを他人に言わせてはいけない。自分の口で言わなければ。また「私はOOしたいと思う。」などと「思う。」を付け加える人もいるが、それでは相手も自分の意見に巻き込む力が弱い。またそういう人は「もし相手の人が自分の意見に同意してくれなかったら「自分だけそう思っているんだからいいだろう。」という及び腰、保険をかけている。そうすると「いったい、この人は本当にそうしたいんだろうか?」と相手に思わせてしまい迫力に欠ける。ーーーーそうでなく自分の口で
ハッキリ短く「自分はこうしたい。」と言えば、相手の顔面にカウンターパンチをくらわせることになり、相手を叩きのめし、ノックダウンさせることができる。(自分の意見が通る
。)(責任は全部私が持つ。と言う方が「そうか、もし失敗しても私のせいじゃ少しもないんだ。」と思わせ、気軽に賛成させることができる。
                                     つづく