暖かく無関心なホッとする人(P君)4622話

3/19(金)4:35 D君(さっきは3時ごろ夜行バスがバス停で止まったので、降りることにした。まだ3時だからもう少し寝て、次のバス停4時半着で降りればいいか、と一瞬思ったが、
最近は夜の9時半には夜行バスに乗っているから、3時にバスから降りても6時間半も寝ていることになる。これは夜の11時半に寝て朝の6時に起きるのと同じことになる。これだけ寝れば十分だろう。それに最近気になっていた、仕事の懸案事項も昨日の夕方までかけて、
ある程度道筋が見えて来たのでホッとしているから、それほど脳の部屋も散らかっていないので、掃除する時間(睡眠時間)もそれほど取らなくて済む。そんなわけで起きたかった
3時に起きられた。不思議なことに「3時に起きよう。」と思うだけじゃ、その後の目的が
ないので、バスがせっかくバス停で止まっていてくれるのに、1分の停車時間をみすみす
見逃し、バスはまた走り出してしまう。でも「3時にバスはバス停で停車するから、その時
すかさずバスを降りて、自分一人だけの自分のための充電時間を持とう。3時に起きれば
6時までに、3時間も充電できる。それなら多分100%充電まで回復できるだろう。」と思った。そう思うと目的があるから、ちゃんと3時ピッタリに起きられる。(起きられるというか、バス停の時刻表が3:00の次が4:30なので、自然に3;00にバス停で深夜バスが止まるので
、それに合わせてバスから降りるのに過ぎない。)降りた後、着替えるがそのほかには「
これをやらないと。」ということは全然考えていない。ただ風の流される風船のように、
あっちへ行ってみたり、そうかと思うとこっちへ行ってみたり。全然計画性がない。でもそれがいい、それで充電できる。カオス、無秩序。----考えてみれば日中(6時から寝る時間まで)は他人と一緒に過ごすので、公共道路に出たクルマと同じこと。当然交通ルール
を守らなけてば行けない。それがないと他車(他者)の迷惑になる。「OOしなければならない。」そういったルールに日中の時間は心が縛られていると思う。そのままだと24時間、
無理して機械が動かされているよう。それだと金属疲労がおきて、機械が正常に動かなくなる。たまにはオイルをくれたり、機械を休ませることは必要。機械でさえそうなら人間はそれ以上必要。」その時間が先に書いた一見無駄に見える、他人から見たら「何をさぼっているのか?時間を無駄にするな。」と言われそうだが、そんな無駄な時間ほど必要な時間はないと思う。だってその時間は自分自身に充電する時間だから。
                                      つづく