暖かく無関心なホッとする人(P君)4621話

3/18(木)4:55 D君(さっきは夜行バスが4時半ごろ停留所に到着したので降りた。
それからノロノロ身の周りの事をしていた。日中ならこんなにのん気に行動していたら、
その場にいる人から「何をそんなにゆっくりしているんだ。もっと早くしてくれ。」と
言われそうだけど、今は一人だから誰にも気を使わなくていい。マイペースってこういう
だろう。本来の自分はこのペースなんだ。日中他人に気を使っている時を例えるなら、
渋滞でストップアンドゴーを繰り返している車を運転している時、すぐ前を走るクルマが
走り出したにも、かかわらず、それに気づかず、、、、、後続車にクラクションを鳴らされ
、慌てて走り出すのに似ている。そんな時は急に心拍数も血圧も上がるから、体にいいわけがない。その事と同じように、一緒に仕事をしている人といる時は、その人に迷惑がかからないよう、どちらかというとその人のペースに合わせている。だから日中の方が家に居る時より血圧が高いわけだ。----他人と一緒にいる時の自分は本来の自分じゃないような気がする。仮の自分。でも早朝のこの時間の自分が本当の自分。だからこの自分一人になれる時間が十分ないと、本来の自分はどういう人だったか忘れてしまい。それが心理的ストレス
の原因なんだと思う。自分ではゆっくりペースなのに、そばにいる人に合わせてペースを
上げる。このとき自分に負担をかけている。もしそれが長時間、また長期に渡ってあるようなら、自分の心に相当な心理的負担をかけているだろう「うつ病」になる人などは、きっと
自分にそんな心理的負担を、かけ続けていることに気が付かづ、気が付いた時にはその「
本来の自分」を見失い、「他人に合わせた自分」だけになっていると思う。「嫌な事は嫌だ
。」と思うことは大切だと思う。それが「本来の自分がちゃんとあることだから。」だから
自分一人になれるこの時間を大切にしたい。
                                      つづく