暖かく無関心なホッとする人(P君)4582話

14:05 D君は午後、小説を書くことにした。


    「正樹、初めて教会に行く(クロスロード)」108話


 正樹は続けてヨハネによる福音書18-25から読み始めた。   一方、シモン・ペテロは立って、暖まっていた。すると、人々は彼に言った。「あなたもあの人の弟子ではないでしょうね?」ペテロは否定して、「そんな者ではない。」と言った。大祭司のしもべのひとりで、ペテロに耳を切り落とされた人の親類に当たる者が言った。「私が見なかったとでもいうのですか?あなたは園であの人と一緒にいました。」それで、ペテロはもう一度否定した
。するとすぐ鶏が鳴いた。さて、彼らはイエスを、カヤパのところから総督官邸に連れて行った。時は明け方であった。彼らは、過越の食事が食べられなくなることないように、汚れを受けまいとして、官邸に入らなかった。そこで、ピラトは彼らのところに出て来て言った
。「あなたがたは、この人に対して何を告発するのですか?」彼らはピラトに答えた。「
もしこの人が悪いことをしていなかったら、私たちはこの人をあなたに引き渡しはしなかったでしょう。」そこでピラトは彼らに言った。「あなたがたがこの人を引き取り、自分たち
の律法に従って裁きなさい。」ユダヤ人たちは彼に言った。「私たちには、誰を死刑にする
ことも許されてはいません。」これは、ご自身がどのような死に方をされるのかを示して話されたイエスの言葉がするためであった。
                                     つづく