暖かく無関心なホッとする人(P君)4535話

2/15(月)4:10 D君(さっきは4時着の夜行バス停で降りた。ということは、2時半、
1時、11時半、10時にバス停があったんだ。僕が乗ったのは10時発のバス。なんて正確な
バスなんだ。----それはともかく、まだ森会長の後釜が決まらない。オリンピック組織委員会が決めないと、彼らの意思は反映しない。でもそうならないところを見ると、いかに
いままで森会長の一存ですべてが決まっていたかがわかってしまう。組織委員会の面々は皆
、森会長におんぶにだっこのただのお飾りだったんだ。もし政治家がまた会長に就任するなら、またオリンピックは政治の道具にされてしまう。辞めていく森会長が後釜を勝手に決め
、自分の影響力を残すなんてありえない、というわけで川渕案も消えた。組織委員会の面々
が、国際社会のリーダー達と対等に渡り合えるとは到底思えない。この沈みゆく巨大な客船
の、かじ取りなんて誰もやりたくない。舵を握っていれば間違えなく自分も沈む。みんな陰では「自分のところにこの話を持ってこないでくれ。」と思っているだろう。早くこの巨大な船から降りたいだけだ。でもこの巨大な豪華客船を作るために莫大な経費を使った。皆、
この巨大な船を使わないでほおっておくのは、もったいないと思っているかもしれないが、



東京オリンピック号は第二のダイヤモンド・プリンセス号のようになる。あとで「あの船の乗客を上陸させなければよかったのに。」と思っても
遅すぎる。