暖かく無関心なホッとする人(P君)3033話

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KK (ヤバイヤバすぎる。こんな目と鼻の先にランナーがいる。近くで見るとAAランク
   の美女だ。これじゃあ同じ会社の男性社員はほっとかないだろう。でもホントに
   俺でいいのか?まさに美女と野獣だ。ヤバイ彼女を見てると、せっかくDが教えて
   くれたいいアドバイスが何だったか忘れて変なことを言ってしまいそうだ。)
ランナー 「KKはどんな料理が得意なんですか?」
KK 「えっとそれはですね。(困ったな俺は自炊なんてしてないぞ。なんて言えばもう
   この「嘘つき男」のレッテルを貼られて、すべてがパーになってThe endだ。
   その時Dが得意料理はカレーというのを思い出した。)カレーとかですかね。」
ランナー 「私もカレーを食べるのが好きなんです。今度リーナの家に行くときKKが
      みんなにカレーを作って振舞って下さい。」
KK (おいおい、俺はカレーなんて作れないぞ。)
リーナ 「でもそれじゃ、KKにお礼する意味がなくなっちゃいますよ。」
ランナー 「そうでした。失礼しました。」
D君 (やれやれ、ランナーは意外と天然ボケなんだな。)


    (    )内は心の声                    つづく