暖かく無関心なホッとする人(P君)3032話

 12:20 ガッキーは檜山を誘ってブルーシートの方に向かって行った。、、、、
(さすがガッキー。未婚のランナーを残してくれた。リーナも。本人は無意識にしたのかも知れないけど、だとしたら天才だな。)
リーナ 「男性陣に肉があれだけじゃ足りないよね。」
D君 「そうだね。男性は女性の1.5倍食べるけどね。」
リーナ 「そういえばKKは自炊して、うちの主人にもご馳走して下さったんですね。
     その節はお世話になりました。」
KK (うそだ。俺はDにご馳走なんて作っていない。余計なこと言いやがって。)
   「いいえ、大したことしてないです。」
リーナ 「今度、家でお返しにKKにご馳走したいんですが。そうだランナーもよかった
     ら来ない?」
ランナー 「えっ、いいんですか。」
リーナ 「もちろん。だって女一人じゃ話し相手がいないからね。」
(KKはこのあまりの急展開に笑いたいのを我慢して下唇を噛んでいた。)


                                    つづく