暖かく無関心なホットする人(P君) 67話

 D君はホッとしていた。桜井さんには助けられた。、もう一人、緊張するまえに電話
してしまおう。「ブルルル、ブルルル、はい河村です。」「もしもし、教会の青年会のOOです。」「あっ、D太郎、どうしたの?」D君はガッキーがフレンドリーで良かった。
と思った。里香さんなら緊張して電話できなかったかもしれないな。と思った。「すごい
大雪ですね。明日の朝までには20cmは積もるでしょう。でもインプレッサなら走れる
ので、明日の朝、家まで迎えに行きます。三丁目のセブンイレブンなら知っています。」
「えー。たすかる。ほんとにいいの。さっき里香と電話で明日もタクシーで行こうか?
と話していたところなの、でもどうして私の携帯番号を知っていたの?」「それは桜井さんに教えてもらったからだよ。」「あっ、そっか、9時30分ごろ隣のセブンイレブンで
里香と一緒に待ってるね。」
 D君は、ため口で、しゃべられても10歳も年下だとかわいいものだ。と思った。明日
が楽しみだ。そうだ買い物の途中だった。と思った彼は時計を見た。10時だった。
 彼はインプレッサに乗り、まずいつも行くスーパーに車を走らせた。スーパーで急いでメモに書いてある食材を買った。乾電池も売っていたので一緒に買った。
 11時だった。今からラーメン屋に行けば、ちょうどいいな。と思った彼は車を走らせた。ラーメン屋に着いた彼はシュウマイとエビチリとタンタンメンを頼んだ。運ばれてくる間、「やれやれ、やっと一息つけるな。」と言った。ラーメンなどが運ばれてくると、彼は相当疲れていたせいか、いつもより早食いだった。 


                                  つづく