暖かく無関心なホットする人(P君) 59話

 1月17日(火)、6時になったが、D君は布団から出たくなかった。今が一年で一番寒い
時期だ。部屋の温度計を見ると7度しかなかった。彼は布団の中からエアコンのリモコン
でエアコンをオンにした。部屋の温度が14度になって、やっと彼はベッドから出れた。
急いで彼は洗面所に行って、顔を洗って、電気シェイバーで髭をそった。会社に着ていく服を選んだ。時間は6時30分、台所へ行って、まずお湯を沸かした。それからパンを焼いた、そのとき彼は「このあいだパンも買っておけば良かったな。」と思った。それと
「ハムとスライスチーズも買えばよかったなあ。」と思った。今晩、会社の帰りに買って
帰ろう。彼はそれから目玉焼きを作った。テーブルにジャムとバターとヨーグルトを出した、目玉焼きを作っている間に、パンが焼けた。白いお皿に目玉焼きをいれ、沸いたお湯でコーヒーをいれ、焼けたパンにバターとジャムを塗った。あとヨーグルトとミカンもある、これだけ食べれば栄養のバランスがあるだろう、と思った。7時のNHKニュースを見ながら、朝食を食べた。8時30分まで、まだ30分もある。会社帰りにスーパーで買う、
パンとハムとスライスチーズと今晩の夕飯に食べたい焼肉弁当をメモしていた。


                                つづく