暖かく無関心なホッとする人(P君)2516話

 午後2時5分、店員がコーヒーを持ってきた。☕~
サッシー 「なんかわかる。私は数年前から婚活しているんだけど、相手の男性の事を
      まだよく知らないで、数回しか会ったことがないのに先のことを決めなく
      ちゃいけないんで。それがプレッシャーで婚活疲れしてね。」、、、、、
リーナ 「先輩のその気持ちなんとなくわかります。このグループはいいですよ。別に
     結婚を目的にしているわけじゃないし、なにかの結果を残さないといけない
     わけじゃないし、みんなが大学生みたいな感じですよ。」、、、、、、、、
サッシー 「それは感じた。なんか急に大学生に戻った感じ。10年前にタイムスリップ
      したみたい。結婚しなきゃいけないという強迫観念から解放された感じ。」
リーダー 「そうなんだよ。結婚って、誰かに勧められてするものじゃないと思う。
      誰かを好きになって、結婚したくてたまらないからするものだと思うよ。」
D君 「僕が思うに、現代人はそのレーダーが鈍くなっていると思うんだ。すぐそばに
   大事な人がいるのに、その人に気が付かない。で、遠くにいるのに1回会っただけ
   なのにレーダーの感度が敏感な人はそれに気づくんじゃないかな。それが
   結婚相談所とかで、年収とか年齢とか家族構成とかの条件で絞っていくと、確かに
   条件どおりの人と出会えるかも知れないけど、グループ交際から誰かと付き合って
   ゆく恋愛結婚じゃなくなるもんね。」、、、、、、、、
サッシー 「そう。それを求めているのにね。恋をしたいのにね。」、、、、、、、、
                                   つづく