暖かく無関心なホッとする人(P君)2417話

 午後1時40分、
リーナ 「ちょーど、そろそろかなって思っていました。」
隆一 「僕は36歳、アリスちゃんはリカさんと同い年で26歳、二人ともいい歳だから
    こういうことは早いほうがいいと思いまして。」
リーナ 「それは大賛成。」
D君 「そうなんだよ。お互い早く結婚したい気持ちが確認できれば、すぐプロポーズ
    したほうがいいよ。さっき話したけど長く付き合って、その挙句、今結婚する
    気がない事が分かった日には最悪だよ。今まで付き合った時間を返せ!って
    言いたくなる。結婚はピッチャーが投げたボールをバッターがジャストミート
    するのに似ているよ。ピッチャーは男性だよ。で、バッターは女性。どんなに
    苦労してバッターが打ちやすいど真ん中のスローストレートボールを投げても、
    そのボールを打たなければ何も始まらない。ピッチャーは頑張ってど真ん中に
    ボール投げてもバッターに打つ気がないと、気持ちが萎えてしまうんだ。
   「この人は今結婚する気がないんだ。数年後にに結婚する気になるかもしれない。
    でもそれは僕でないかもしれないし、その時まで誰も好きになっちゃいけないな
    んてまるで奴隷みたいだよ。だから諦めると思う。」
ガッキー 「その人は自分が何様だと思っているの?」
                                    つづく