暖かく無関心なホッとする人(P君)2147話

午後2時、隆一はアリスちゃんに、一からスノボーを教えていたので、ほんの少しだけ
滑れるようになった。
アリス 「楽しいー。楽しいよプーさん。」(ドテ、転ぶ)
隆一 「大丈夫?アリスちゃん。」(隆一が手を差し伸べた。変な話、上手くならないで
   しょっちゅう転んでほしかった。)
アリス 「ごめん、またころんじゃった。もう10回は転んでる。ダメだなあ。でも
     プーさんってやさしいね。お父さんって社長さんなんてすごーい。じゃあ
     プーさんも頭いいんですね。」
隆一 「いやー、俺は大したことないよ。兄貴は頭いいよ。」
アリス 「じゃあ、絶賛婚活中(笑)の弟さんは?」
隆一 「まあまあかな。」
                                     つづく