暖かく無関心なホッとする人(P君)1949話

 午後2時15分、
聡 「これってどうなのかな?これでも青年会かな?って思うようなことなんだけど
   昔からの夢があります。」
リーダー 「えっ、どんな夢?」
聡 「笑わないでくださいよ。」
リーダー 「そんなにおかしい事なの?」
聡 「僕にとっては真剣な事です。」
リーダー 「じゃあ多分だいじょうぶ言ってみて。」
聡 「なんか恥ずかしいな。わかりました言います。それはですね、JR渋谷駅のハチ公
   前の待ち合わせ場所に、この青年会の男性陣が待っていて、そこに青年会の美女達
が「お待たせ!」って現れて、それを見ていた男どもに「ちくしょう、あんな美人の彼女
を連れやがって。」って言わせて、二人は恋人繋ぎで手を握って颯爽と渋谷の街に消えて行くんです。まあ昔の僕の逆パターンですね。駅前の男どもへのリベンジというか。」
リーダー 「おもしろいよ聡君。プロデューサーみたいだね。青年会というか男性なら
      誰でも夢見ることなんじゃないかな。東京ディズニーランドやプール遊びも  
      OKだから、これもOKなんじゃないかな。」
聡 「やったー。えっ、本当にいいんですか?」
リーダー 「いいよ。ただしガッキーは僕。リカちゃんはD君って決まっているけどね。
     9月まではまだ大分時間があるから、それまでに相手を決めといてね。」


                                    つづく