「三人の神様は「あの説」を支持する人の事を、いったいどう思っているのか?」

 自分の場合で考えてみました。もし自分が他人から「あの人は、何でも
人の言う事にハイハイしか言わない、扱いやすい人だ。」と少し舐められて
いる噂を聞いたとします。でも本当の彼は彼自身が一番よく知っている。
その噂は違う。彼は優しい人だが悪い事だと思ったら絶対ハイとは言わない
意志の強い人です。だから、そんなデタラメな噂を流した人に大変怒って
います。
 創世記に出て来る三人の神様は、アタナシウスが流した噂、彼が勝手に作った
神様の姿、いつでも三者いっしょで考え方も一緒、つまり三者は違う場所に居る
ことは出来なく、違う考えも持つことが出来なく。三者に見えるが実は一人の神、
の「あの説」の神。~三つにまして一人の神~の事を腹立たしく大変怒っています。
 創世記にあれほど丁寧に「我々」三人の神の事を書き、イエス様のバプテスマ
の場面では三人の神が同時に違う場所に出現している。ゲッセマネの園の祈り、
とそれに続く十字架上での父なる神様へのイエス様の切なる願い、その願いに対して
冷酷に願いを退かれた父なる神様。これらから読めることは、父なる神様は完全に
子なる神様(イエス様)から独立していて、御自分が思ったことは、たとえ子なる神様
(イエス様)の切なる願いであっても、冷酷に御自分の意志を曲げない強い方です。
 よってアタナシウスが流したデタラメな噂「あの説」と「あの説」支持者に対し
父なる神様は大変怒っています。