暖かく無関心なホットする人(P君)936話

 午後8時45分、D君のインプレッサは朝、立ち寄ったコンビニで休憩した。彼は小さい缶のブラックコーヒーを買った。半分だけにすれば、おしっこの心配が無いと思った。
 午後8時50分、車は再び走り出した。、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、
D君   「僕もリバースを見ていたんだけど、あの本の作者がイヤミス(読者がイヤな
      気分になるミステリー小説)の女王と言われるように予想外の結末だった。
      まさか主人公の深瀬が犯人だったとは。その彼は少しも広沢に恨みを抱いて  
      いなかった。ドラマの想定では深瀬は32歳、美穂子は30歳だったかな?
      ちなみにドラマで深瀬が住んでいたアパートの部屋は僕が今住んでいる
      部屋に似ていたかな、だから深瀬に親近感を持っていた。」、、、、、、
     「みんな静かだけど起きてるかい。」、、、、、、、、、、、、、、、、、
ガッキー 「ごめん、ちょっと寝ちゃった。D太郎は眠くないの?結構タフだね。」
D君   「僕は大丈夫、さっきちょっとコーヒーを飲んだから。」、、、、、、、、、
     「リカ、ミカ姉妹も寝ちゃったかな?」、、、、、、、、、、、、、、、、、
ガッキー 「寝ちゃったみたい。」、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、
D君   「わるいんだけど、あと30分ぐらいで着くから起こしてくれないかな。」、、
ガッキー 「わかった。」「里香、美香起きて、あと30分ぐらいで着くから頑張れ。」
リカ   「ごめん、つい寝ちゃった。」、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、
D君   「ミカちゃんは起きない?」、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、
リカ   「うん、そうみたい。」、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、
D君   「じゃあ仕方ない。寝かせておこう。」、、、、、、、、、、、、、、、、、


                                    つづく