暖かく無関心なホットする人(P君)801話
午後2時50分、D君達の乗ったインプレッサはアパートに着いた。「リカちゃん、まだ
家具屋は来ていないみたいだね。天気もいいし何の問題もない。古いクロゼットは新し
のを買う時に下取りの話はしてあるから、タンスは古いけどあれが無いと僕の衣類の収納
に困る。」「OK。」
午後3時、「ピーポーン、OO家具です。」「ガチャ、お待ちしてました。お願いします、」来たのはガタイのいい身長180cmぐらい体重80kgぐらいの大男2人だった。彼ら
なら楽々重い家具を2階に運べるだろう、と思った。
「白いクロゼットはベッドのある右側の部屋にお願いします。古いクロゼットは下取り
の話はしてありますので、帰りに持ち帰って下さい。」
彼らが新しい白いクロゼット2個を設置すると部屋がパッと明るくなった。
「そのベッドの傍に小さいテーブルと椅子をお願いします。」
「いろいろな物やアルバムとか置ける引き出しや開きが付いている家具は左側のソファー
のある部屋に置いてください、その横に本棚も置いてください。」
つづく
D君の部屋の見取り図
------------南------------
204号 2階の一番奥の角部屋
東 ベランダ 西
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+ +
+押し入れ + +
+ +
+ + 6畳 + 6畳 +
+ +
+押し入れ + +
+ +
+ ---------+---+---+ + +-----+-----+ + + 窓
+ 脱衣所 + 食堂
+ + +
+ + + + + + + + ++ カウンター +++
+ + + + 窓
+ お風呂 +トイレ+ + + 台所
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+ + 窓 +++ 窓 ++ 玄関 +++++ 窓 ++++++ +
+
外の廊下 +
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北側
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