暖かく無関心なホットする人(P君) 722話

 午後6時50分、2人はTUTAYAに来た。店に入るとマンガコーナーに向かった。
「土曜日の夜ここに来るのが習慣みたいだね。」(笑)とD君が言うと「たしかに。」と
リカちゃんが言った。D君は「東京タラレバ娘」の続きを読んだ。
 午後7時20分、D君はマンガを読んでいるリカちゃんの肩をトントンして「そろそろ
帰ろうか?」と聞くと、「うん、わかった。」と言った。彼らは店を出て車に乗って、
リカちゃんの家に向かった。
 午後7時30分。車はリカの家の前に着いた。「リカちゃん、おやすみ、また明日。」
「おやすみディーン、よく休んでね。」
                                    つづく