暖かく無関心なホットする人(P君) 546話

 午後4時50分、「リカちゃん、そろそろ店を出ようか?甘いものを食べたせいか、
だいぶ元気になったような気がする。」「わたしも。」
 午後5時2分、インプレッサはリカの家の前に着いた。
「じゃあ、リカちゃん今度の土曜日の午後もよろしくね。」D君はアパートに向かった。
 午後5時37分、彼はアパートに着いた。部屋に入り冷蔵庫を開け、焼きそばと豚肉、
玉ねぎ、ピーマンを出した。彼はコーヒーを飲み自分に気合いを入れた。
フライパンに油を引き、火で熱してから豚肉、玉ねぎ、ピーマンを入れ炒め、ソースで
味付けをした。それをお皿に移してから、そのフライパンで焼きそばをほぐし粉末ソース
で味付けして、別のお皿に盛りつけた。コップに水も汲んだ。
 夕飯の焼きそば、肉入り野菜炒めを食べた。食べながら「今日は金曜日だった。と言う
ことは、リカちゃんに今度の土曜日と言ったけど、それは明日のことだった。今ごろ
リカちゃんに笑われているだろうな。今週は5日もリカちゃんに会えるんだ、まさに
ゴールデンウイークだな。」と思った。
 午後7時、聖書を読む時間だ。今晩読むのはヨハネによる福音書21章だ。21章は
復活のイエス様がテベリヤ湖畔で弟子達より先に行って、弟子たちに魚のいるところ
を教えた。その通り漁をすると大量だった。それでイエス様は食事を用意した。記事
などだった。
                                  つづく