暖かく無関心なホットする人(P君) 542話

 午前10時、D君はスーパーに出かけた。
 午前10時5分、店に入ると、豚肉300g、牛肉200g、豚挽肉200g、牛挽肉200g、
キャベツ、玉ねぎ、にんじん、にんにく、ブロッコリー、じゃがいも、ピーマン
ハウスジャワカレー中辛、ハウスシチューミクス、食パン、チーズ、ハム、赤いきつね
明星チャルメラ、マルちゃん焼きそば、マヨネーズ、ヨーグルト、鍋焼きうどん
をレジに持って行った。
 午前11時、D君はアパートに戻ってくると、鍋焼きうどん、だけ残して、あとの物を
冷蔵庫に入れた。「思ったより疲れてたな。火事場の馬鹿力っていうけど、そのときは
メチャクチャな力が出るけど、後になって、その疲れがドッと出るってこの事だな。」
そういうわけで彼は料理する気にならなかったので、お昼は、鍋焼きうどん、にした。
 午後12時、彼はTVのヒルナンデスを見ながら、鍋焼きうどん、を食べた。


                                   つづく