暖かく無関心なホットする人(P君) 498話

 午後2時10分、セブンイレブンで「じゃあ、これから出かけるけど、またね。」と
リカちゃんが言いながらガッキーに手を振った。
 午後2時20分、インプレッサはケーキ屋に着いた。「そうだ、今のうちに家に電話して
、今晩の夕食は彼と一緒に食べるから要らない、夜9時までには必ず帰るから。ってね。
」「わかった。」リカは車の中で家に電話を掛けた。
 彼らはケーキ屋に入った。「いらしゃいませ。」「えーと、チョコレートケーキと
ブラックコーヒー、ホットで、リカちゃんは?」「わたしはチーズケーキと紅茶、
いつものように二階で食べます。」
 午後2時30分、彼らがケーキを食べている時、D君が「さっき教会でイノッチと剛君に
結婚の事を話したよ。それに昨日、故郷の両親に電話で結婚の事を話したらビックリしてた。でも喜んでいたよ。こっちはドキドキだったよ。これで皆に結婚の事を知らせる事
が出来たね。次は何時、結婚するか決めるって言う事だね。」
                                  つづく