暖かく無関心なホットする人(P君) 357話

 午後2時、リーダーは「今日の練習はこのくらいにしよう。黒木君、竹内君、今日は
ありがとう。これからRGRDでイオンに行くけど、よかったら二人も来るかい?」と言った。「ええ。いいんですか?」「いいよ。RGRDはインプレッサで行くので、黒木君の
車で付いて来てほしい。」
 午後2時20分、RGRD+TKはイオンに着いた。「これから自由時間で、午後3時に、
スターバックス前、待ち合わせにしているよ。」とリーダーがTKに言った。
D午後2時55分、RGRD+TKはガッキーとリカを除いてスターバックス前にいた。
 午後3時、ガッキーとリカが大きい紙袋を持ってきた。「ごめん、ごめん、そこの店で
冬物80%OFFやっていて、もう冬物は着ないけど、安さにつられて買っちゃった。」と
ガッキーが言った。「これで全員集合だね。じゃ、入ろうか。」とリーダーが言った。
RGRDは窓側の席に着いた。その横のテーブルにTKが座った。「RGRDって、どういう意味かって思ってるでしょう。RはリーダーのR、僕の事だけど。GはガッキーのG、
寛子ちゃんがガッキーに似ているから。次のRは里香ちゃんのR、問題はOO君はD太郎
と、ここでは言われている事だよ。」とリーダーが言った。ガッキーが「黒木君は
イノッチに似ているし、竹内君は草彅剛に似ているって、以前D太郎が言っていたよ。
この際だから二人もニックネームで呼ぶよ。イノッチ、剛君って。」
                                   つづく