暖かく無関心なホッとする人(P君)5680話

5/17(火)6:15 D君は昨日の続きの創世記30-37から読み始めた。


 ヤコブは、ポプラや、アーモンドや、すずかけの木の若枝を取り、それの白い筋の皮を
はいで、その若枝の白いところをむき出しにし、その皮をはいだ枝を、群れが水を飲むに
来る水ため、すなわち水ぶねの中に、群れに差し向いに置いた。それで群れは水を飲みに
来るときに、さかりがついた。こうして、群れは枝の前でさかりがついて、しま毛のもの
、ぶち毛のもの、まだら毛のものを産んだ。ヤコブは羊を分けておき、その群れを、ラバン
の群れのしま毛のものと、真っ黒いものとに向けて向けておいた。こうして彼は自分自身の
ために、自分だけの群れをつくって、ラバンの群れと一緒にしなかった。そのうえ、強い
ものの群れがさかりがついたときには、いつもヤコブは群れの目の前に向けて、枝を水ぶね
の中に置き、枝のところでつがわせた。しかし、群れが弱いときにはそれを置かなかった。
こうして弱いのはラバンのものとなり、強いのはヤコブのものとなった。それで、この人は
大いに富み、多くの群れと、男女の奴隷、およびラクダと、ロバとを持つようになった。


                                     つづく