暖かく無関心なホッとする人(P君)5679話

5/16(月)5:45 D君は先週の土曜日の続き、創世記30-29から読み始めた。


 ヤコブは彼に言った。「私がどのようにあなたに仕え、また私がどのようにあなたの家畜を飼ったかは、あなたがよくご存じです。私が家に来る前には、わずかだったのが、増えて
多くなりました。それは、私の行く先で主があなたを祝福されたからです。いったい、いつ
になったら私も自分自身の家を持つことができましょう。」彼は言った。「何をあなたにあげようか。」ヤコブは言った。「何も下さるには及びません。もし次のことを私にして下さるのなら、私は再びあなたの羊の群れを飼って、守りましょう。私は今日、あなたの群れを
みな見回りましょう。その中から、ぶち毛とまだら毛のものを全部、羊の中では黒毛のもの
全部、ヤギの中ではまだら毛とぶち毛のものを、取り出してください。そしてそれらを私の
報酬としてください。後になってあなたが、私の報酬を見に来られたとき、私の正しさが
あなたに証明されますように。ヤギの中に、ぶち毛やまだら毛でないものや、羊の中で、黒毛でないないものがあれば、それはみな、私が盗んだものとなるのです。」するとラバンは言った。「そうか。あなたが言うとおりになればいいな。」ラバンはその日、しま毛とまだら毛のある雄ヤギと、ぶち毛とまだら毛の雌ヤギ、いずれも身に白いところのあるもの、
それに、それに、羊の真っ黒のものを取り出して、自分の息子たちの手に渡した。そして、自分とヤコブとの間に三日の道のりの距離をおいた。ヤコブはラバンの残りの群れを飼っていた。
                                    つづく