暖かく無関心なホッとする人(P君)5657話

10:45 創世記27-1~ イサクは年をとり、視力が衰えてよく見えなくなったとき、長男のエサウを呼び寄せて彼に「息子よ。」と言った。すると彼は、「はい。ここにいます。」と
答えた。イサクは言った。「見なさい。私は年老いて、いつ死ぬかわからない。だから今、
おまえの道具の矢筒と弓を取って、野に出て行き、私のために獲物をしとめて来てくれないか。そして私の好きな美味しい料理を作り、ここに持って来て私に食べさせておくれ。私が
死ぬ前に、私自身が、お前を祝福できるために。」 リベカは、イサクがその子エサウに話しているのを聞いていた。それでエサウが獲物をしとめて来るために、野に出かけたとき、
リベカはその子ヤコブにこう言った。「今私は、父上が、あなたの兄エサウにこう言っておられるのを聞きました。『獲物を取って来て、私に美味しい料理を作り、私に食べさせてくれ。私が死ぬ前に、主の前でおまえを祝福したいのだ。』それで今、わが子よ。私があなたに命じることを、よく聞きなさい。さあ、群れのところに行って、そこから最上の子ヤギ
二頭を私のところに取っておいで、私はそれで父上のお好きな美味しい料理を作りましょう
。あなたが父上のところに持って行けば、召し上がって、死なれる前にあなたを祝福して
下さるでしょう。
                                    つづく