暖かく無関心なホッとする人(P君)5653話

5/5(木)6:08 D君は昨日の続き、創世記26-6から読み始めた。


 イサクがゲラルに住んでいるとき、その土地の人々が彼の妻のことを尋ねた。すると彼は
、「あれは私の妻です。」と言うのを恐れて、「あれは私の妹です。」と答えた。リベカが
美しかったので、リベカのことでこの土地の人々が自分を殺しはしないかと思ったからである。イサクがそこに滞在して、かなりたったある日、ペリシテ人の王アビメレクが窓から見下ろしていると、なんと、イサクがその妻リベカを愛撫しているのが見えた。それでアビメレクはイサクを呼び寄せて言った。「確かに、あの女はあなたの妻だ。なぜあなたは『あれは私の妹です。』と言ったのだ。」それでイサクは「彼女のことで殺されはしないかと思ったからです。」と答えた。アビメレクは言った。「何ということをしてくれたのだ。もう少しで、民のひとりがあなたの妻と寝て、あなたは我々に罪を負わせるところだった。」
そこでアビメレクはすべての民に命じて言った。「この人と、この人の妻に触れる者は、
必ず殺される。」イサクはその地に種を蒔き、その年に百倍の収穫を見た。主が彼を祝福
してくださったのである。こうして、この人は富み、ますます栄えて、非常に裕福になった

                                     つづく