暖かく無関心なホッとする人(P君)5651話

14:05 創世記25-27~この子どもたちが成長したとき、エサウは巧みな猟師、野の人となり
、ヤコブは穏やかな人となり、天幕に住んでいた。イサクはエサウを愛していた。それは彼が猟の獲物を好んでいたからである。リベカはヤコブを愛していた。さてヤコブが煮物を煮ているとき、エサウが飢え疲れて野から帰って来た。エサウはヤコブに言った。「どうか、
その赤いのを、そこの赤い物を私に食べさせてくれ。私は飢え疲れているのだから。」
それゆえ、彼の名はエドムと呼ばれた。するとヤコブは、「今すぐ、あなたの長子の権利を
私に売りなさい。」と言った。エサウは、「見てくれ。死にそうなのだ。長子の権利など、
今の私に何になろう。」と言った。それでヤコブは「まず、私に誓いなさい。」と言ったので、エサウはヤコブに誓った。こうして彼の長子の権利をヤコブに売った。ヤコブはエサウ
にパンとレンズ豆の煮物を与えたので、エサウは食べたり、飲んだりして、立ち去った。
こうしてエサウは長子の権利を軽蔑したのである。
                                     つづく