暖かく無関心なホッとする人(P君)5650話

13:05 創世記25-19~  これはアブラハムの子イサクの歴史である。


 アブラハムはイサクを生んだ。イサクが、パダン・アラムのアラム人ベトエルの娘で、
アラム人ラバンの妹であるリベカを妻に娶ったときは、40歳であった。イサクは自分の
妻のために主に祈願した。彼女が不妊の女であったからである。主は彼の祈りに答えられた
。それで彼の妻リベカは身ごもった。子どもたちが彼女の腹の中でぶつかり合うようになったとき、彼女は、「こんなことでは、いったいどうなるのでしょう。私は。」と言った。
そして主の御心を求めに行った。すると主は彼女に仰せられた。「二つの国があなたの胎内
にあり、二つの国民があなたから分かれ出る。一つの国民は他の国民より強く、兄が弟に仕える。」出産の時が満ちると、見よ、双子が胎内にいた。最初に出て来た子は、赤くて、
全身毛衣のようであった。それでその子をエサウと名づけた。そのあとで弟が出て来たが、
その子はエサウの踵をつかんでいた。それでその子をヤコブと名づけた。イサクは彼らを
生んだとき、60歳であった。
                                    つづく