暖かく無関心なホッとする人(P君)5098話

9/1(水)8:20 D君(昨日に引き続きエデンの園の「善悪を知る知識の木」について考えていた。ーーーー「なぜ、神様は食べてはいけない善悪を知る知識の木をエデンの園の中央に置いたのか?」その理由がわかったような気がする。ーーーーその木を毎日見ていた
アダムとイブはこんなことを話していたと思う。


アダム 「いいかいイブ。この木になる果物だけは絶対、取って食べちゃだめだよ。」
イブ 「えっ、どうして?前から食べたかったの、美味しそうだったから。」
アダム 「それは、神様が僕に言ったんだ。「あなたは、園のどの木からでも思いのまま
     食べてよい。しかし、善悪の知識の木からは取って食べてはならない。それを
     取って食べる時、あなたは必ず死ぬ。」と言ったからだ。
イブ 「そうなの。」


ーーーーそれでしばらくの間、イブはアダムの言うことを守っていた。ーーーーが、そこに
サタンが登場した。彼はまずイブに言った。「あなたがたは、園のどんな木からも食べてはならない。と、神は本当に言われたのですか?」と、イブの心に疑いを与えた。ーーーー
「食べてはいけないことはアダムからは聞いているけど、神様から直接聞いたわけじゃない
。」ーーーーこうして確信が少し揺らぎ始めた。ーーーーここでサタンを無視して黙って立ち去ればよかったのに、イブは神様が言ってもないいい加減なことを言い始めた。「~。
しかし、園の中央にある木の実について、神は、「あなたがたは、それを食べてはならない
。それに触れてもいけない。あなたがたが死ぬといけないからだ。」と仰せになりました。
(ここでわかることは、神様はアダムに「必ず死ぬ。」と言ったのにもかかわらず、イブは
自分の都合の良いように、そのハードルを勝手に下げてしまった。神様の御言葉は必ず成就
することで、「死ぬといけないからだ。」などというあいまいなことではない。ーーーー
こうしてイブはサタンと会話を続けてしまった。ーーーーそのイブの弱さを見抜いたサタン
は、次の一手を打った。「あなたがたは決して死にません。~」(創世記3章)ーーーー
こうしてイブはサタンに騙され禁断の木の実を食べてしまった。
(振込詐欺でわかることは、詐欺師は何とかして相手と会話を続けたがり、相手と仲良くなり、相手を丸め込む。ーーーーここから逃れるのには黙って電話を切るしかない。ーーーー


話を最初に戻すと、なぜ神様はそんな危険な木を、エデンの園の中央に置いたかというと、
「神様の存在と、そのお方の戒めを守ることの大切さを教えるため。」と思う。


                                    つづく