暖かく無関心なホッとする人(P君)5097話

8/31(火)8:15 D君(「罠」について考えていた。罠にかかる人は「始めは何の害もない
、むしろこんな幸運に出会えてラッキー、と思って始めるが、いつの間にかその「罠」に
ハマって抜け出せなくなる。ーーーーだから始めが一番大事。ここで間違えるから「罠」に
ハマる。ーーーーどうしてこのことを思い出したかと言うと、聖書のはじめの創世記には、
アダムとイブがサタンに騙されて、食べてはいけない「善悪を知る知識の木の実」を食べてしまった記録を思い出したから。ーーーーこの前にサタンは「神のようになりたい。」という高慢の罪を犯し、神の国から追い出され地上に降りてきた。ーーーーサタンがまず初めにしたことは、神の愛の対象、アダムとイブを自分と同罪の「神のようになりたい。」という
高慢の罪を犯させ、自らの命を生き長らえることだった。ーーーーどうしてそうしようと思ったかは、そうすることで父なる神様は、愛する人間は滅ぼしたくないので、サタンと同じ
罪を犯させることで、公平である父なる神様は自分を滅ぼさないと思ったから。(それで
父なる神様は仕方なくサタンの罪の裁きを先延ばしにした。ーーーー(その間にキリストの救いを彼に信頼する人に与え、それらの人が満たされたとき、キリストを再臨させサタンが
犯した罪の報いをする。という計画を立てた。)ーーーー話をはじめに戻すと、サタンは
イブに近づき「それを食べると、目が開け、神のように善悪を知る者になることを神はご存
じなのだ。」(創世記3-5)という巧みな言葉の「罠」に騙され、彼女は食べてはいけない
「善悪を知る知識の実」を食べてしまった。(アダムは父なる神様から直接このことを聞いていたが、イブは多分アダムから聞いていたに過ぎなかったと思う。)しかし、ここに
「罠」がある。確かに二人の目は開かれましたが(この目は心の目)、ここで注目することは、サタンは「神のように~なる。」と言っていることです。この巧みなサタンの罠にイブ
はハマってしまいました。ーーーー1,善悪の木の実を食べると(これはその続きがある事
を言っている。よって1だけでなく2,3も切り離せない。)ーーーー2,目が開かれ、ーーーー3,神のようになる。    イブは単に1の事しか考えていなかったようだが、1をすることは3まで同時に願望していることになってしまう。イブが神のようになりたい思っていなくても、法的には「この果実を食べるということは、神のようになりたい。ということに なってしまいます。(ちょうど意味がよくわからなくても、契約書にサインしてしまえば、その契約書には法的な力があるよう。)ーーーーよくネット通販で格安の健康食品
があるが、それは初回だけで2回目からはその倍の価格ということがある。その契約書を
よく読まないで購入してしまい、後で泣きを見ることはよくある。だから安々とおいしい話には飛びつかない方がいい。
                                     つづく