暖かく無関心なホッとする人(P君)5073話

10:18 D君(カレンダーを見て思い出したが、今日は13日の金曜日だ。イエス・キリストが十字架で殺された日だと言われる。確かに金曜日にイエス様は十字架にかけられた。
ではなんで13日か?これはイースター(主の復活祭)は4月におこなわれることが多いので
、まとめると4月13日(金)に主は十字架にかけられたことになる。ーーーそのあと三日後
(金曜日を第一日目に入れるので、三日後は日曜日。それで主の復活を祝って日曜日に礼拝
をおこなう。ーーーー十字架にかかる前、サタンはペテロの口を使って、主が十字架で死に
救いの御業を行うことを阻止しようとしたが、主はこれを見破り、十字架にかかり、途中で「エリ エリ レマ サバクタニ」(エリは神という意味。レマはどうして?サバクタニは
見捨てる。訳すと「わが神、わが神、どうして私をお見捨てになったのですか?」となる。
最初は十字架で死ぬ覚悟が主にはあったが、いざ十字架に貼り付けられ、その想像を超える
苦しみに主は途中で投げ出したく なり、この言葉を口にした。ーーーー 一緒に十字架にかけられた強盗の一人もこの「救いの御業」(罪の負債のない主が、十字架で死ぬことで、
人類の罪を代わりに支払える。ーーー復活は罪の負債を全額支払った証拠。もし復活がなかったら、まだ人類の罪の負債を全額支払っていないので、人はまだ罪の中にいることになる
。)を阻止しようとしたが、意外にも主が行おうとしていた救いの御業を、最後までするよう後押し応援したのは、十字架にかけられたもう一人の強盗だった。彼は「イエスさま。
あなたの御国の位にお着きになるときには、私を思い出してください。」と言った。これを
聞いた主は(そうだ彼の言うとおりだ。最後まで頑張れば御国に帰り、父なる神さまから
王冠と王座をいただける。)と心を入れ替え、未来に目を向けた。


どんな人でも「未来に目を向ければ」きっと正しい選択ができるはず。


                                    つづく