暖かく無関心なホッとする人(P君)5072話

8/13(金)8:55 D君(昨晩の12弟子の一人「ヨハネ」のことをまた思い返していた。
彼は12弟子の中で最年少だったと言われる。そのせいかいつもイエス様の近くにいて
、主に可愛がられたという自負があった。なぜならヨハネの福音書の終わりの方には、
よく「イエスに愛された弟子」という言葉が出てくるが、これは自分(ヨハネ)のことを
指していると思う。それほど主のことをよく知っていた。その同じ福音書の17-3で主は、
「その永遠のいのちとは、彼らが唯一のまことの神であるあなたと、あなたの遣わされた
イエス・キリストを知ることです。」と言われた。ーーーーヨハネは12弟子の中で一番、
主といつも親しく交わっていたので、イエス・キリストというお方をよく知っていた。
だから他の弟子たちが最後の晩餐のあと、皆でゲッセマネの園に出かけ、そのあと迫害に
あって、皆散らされたが、彼だけは最後まで主について行った。これはペテロのような自分の意志の固さ(自慢)とは関係ない。最年少のヨハネは肉体的にも、精神的にも(意志も)12弟子の中で一番弱かったかもしれない。(まだ10代だったたかも?)


 ただ主のそばにしか自分の居場所はなかった。だから自然に主の後について行った。


                                      つづく