暖かく無関心なホッとする人(P君)5060話

7/27(火)8:10 D君(近年はコロナの影響で中止になっているが、「花火大会と
東京オリンピック(オリンピック狂奏曲)」は似ているような気がする。どちらも
大金をスポンサーから集め、その資金で花火業者は巨大な打ち上げ花火を作り、
真夏の一番暑いころ、大観衆を集め、一瞬、人々の日常を忘れさせ夏の夜の夢を見させる。
平時ならそれは観衆の日ごろのストレスを発散させる。が、今はコロナ禍。観衆は集まってはいけない。(打ち上げ花火大会は中止になったが、せっかく作った打ち上げ花火が無駄に
なってしまうので、観衆には知らせないで打ち上げる。ーーーーこれも無観衆で試合をする
のに似ている。)ーーーー最近気が付いたが、東京五輪の開会式が行われた「新国立競技場
」の観客席はカラフルにペイントされているので、無観客でもそれほど寂しいと感じない。
ーーーーもしかしたらIOCは始めから、「コロナ禍で無観客でも、競技を行う気だったのかもしれない。(IOCは米国NBC放送などから、放送権を買っているので、試合をしないと大損
をしてしまう。ーーーーこれは花火業者がスポンサーから多額の資金をもらって、打ち上げ花火を作った以上、それをどんな困難なことがあっても、打ち上げないわけにはいかないのと似ている。ーーーーーーーーこうして「東京オリンピック狂奏曲」は始まってしまった。
ーーーー思うことは「東京五輪に出場できたアスリートは自分の小さいころからの夢を
かなえられた。」のだから、今度はそれ以外の一般人のことを考えてほしい。大勢の人は
このコロナ禍の中でオリンピックを行うことに反対していた。でも強行した。一部の人の
「わがまま」(IOC、アスリートなど)を聞いてあげたのだから、今度はそれを聞いてあげた人たち(大人)のことも考えてほしい。IOCは変わることはないと思うが、それ以外の
アスリートは考えてほしい。でなく「ただ金メダルをとりたい。」という気持ちだけなら
あまりにも彼らは子供っぽい。(体の成長で精いっぱいで、頭は成長しなかったのか?)


                                    つづく